DxOMarkが、キヤノン EOS Kiss X8i と EOS 8000D のセンサースコアを公開
DxOMarkが、キヤノンのエントリークラス APS-C デジタル一眼レフ EOS Kiss X8i ( 海外名 EOS 750D もしくは EOS Rebel T6i ) と EOS 8000D ( 海外名 EOS 760D もしくは EOS Rebel T6s ) のセンサースコアとレビューを掲載しています。
EOS Kiss X8i と EOS 8000D は同時発表され、同じ画素数の2400万画素センサーを搭載ししていますが、スコア的にほぼ同じのパフォーマンスを発揮していて、同じセンサーが搭載されてる可能性が高そうです。
中でもダイナミックレンジが 12 Evs を達成した事を評価していて、ISO感度全域のダイナミックレンジが拡大しているそうです。キヤノンのAPS-C フラッグシップ機 EOS 7D Mark II のセンサースコアと比べてもISO高感度耐性以外は、大きな差はなく、ダイナミックレンジは0.2 Evsの差ですが両機種ともに EOS 7D Mark II を上回っています。
EOS 5Ds / EOS 5Ds Rの時と同じようにキヤノン機の中で見るとセンサー性能が向上しているスコアですが、とくにソニー製センサーが搭載されている機種と比較するとまだまだDxOMarkのテスト上 差を付けられているようです。
α6000のセンサースコアと比べると、すべての項目で差を付けられていて、総合スコアでは両機種ともに10ポイント以上を差を付けられています。ちなみにソニー製1インチセンサー搭載 キヤノン Powershot G7 X の総合スコアは " 71 " 、マイクロフォーサーズセンサー搭載 オリンパス PEN E-PL7 の総合スコアは " 72 " となっています。とくに低ISO時のダイナミックレンジの差がスコアに影響しているそうです。
スコア的に EOS 70D / EOS 7D Mark II と大きな差が無いところをポイントに挙げています。