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キヤノンが、2億5000万画素 APS-H CMOSセンサーを開発 19,580×12,600画素

キヤノンが、2億5000万画素 APS-H CMOSセンサーを開発したと発表しました。APS-H 最高画素数でである 2億5000万画素 (19,580×12,600画素) を実現し、撮影場所から18km先を飛行する飛行機の機体文字の識別に成功したとのこと。特殊監視・防犯機器への応用や、超高精細計測機器・産業機器への応用、映像表現分野への応用などを検討しているそうです。

キヤノン 2億5000万画素 APS-H CMOS センサー
  • 12億5,000万画素/秒の超高速な信号読み出しを実現
  • 毎秒5コマのスピードで超多画素な動画を撮影することが可能
  • 長年培ってきたセンサー技術を応用し、画素の微細化に対応した構造を採用することで、超多画素でありながら高感度・低ノイズを実現
  • フルHD動画の約125倍の超多画素で動画撮影が可能 (フルHDの125倍、4Kの30倍の解像度)

キヤノンはすでにネットワークカメラ事業をはじめとするBtoBの強化に乗り出していて、7月に行われた決算発表で告知済みとなっています。

上記の映像はソニーの " 4K セキュリティカメラ アプリケーション " になりますが、今回の2億5000万画素 APS-H CMOSセンサーはさらにトリミング耐性が高くなるので、積極的にネットワークカメラに応用されそうな予感です。あと高感度ノイズ耐性が、ライバルのソニーと比べてどのくらい優位性があるのか興味津々です。