キヤノンが、1.2億画素CMOSセンサー搭載デジタル一眼レフ開発を発表 試作機公開へ
キヤノンが8Kに向けた次世代映像機器開発に関するプレスリリースしていて、シネマEOS 8K カメラ や 業務用8Kディスプレイに加えて、" 1億2000万画素センサー搭載デジタル一眼レフ " の開発も発表しています。すでに試作機が存在し、デジカメWatchによると関係者向けのプライベートショー「Canon EXPO 2015 Tokyo」で展示されるそうです。
1億2000万画素CMOSセンサー搭載デジタル一眼レフに関してはプレスリリースよりもデジカメWatchの記事の方が詳細が掲載されていて…
- 試作しているが現時点で製品化の予定はない
- 11月に行われる関係者向けのプライベートショー「Canon EXPO 2015 Tokyo」で試作機とプリントの展示を予定
- 1億2000万画素CMOSセンサーサイズは、APS-Hサイズ相当
- EFレンズ 60本が対応
…とのこと。" この高画素撮影により、あたかも実物が目の前にあるような立体感あふれる質感・空気感・臨場感を再現することが可能です。 " とプレスリリースで仕上がりに関する記述もあり、「Canon EXPO 2015 Tokyo」ではプリントも展示される予定なので、このプライベートショーのニュース記事の登場が楽しみになってきました。
キヤノンは今年 5000万画素センサー搭載フルサイズ機 EOS 5Ds / EOS 5Ds R を市場投入し、先日は 2億5000万画素 APS-H CMOSセンサーの開発を発表し、" 高画素 " を象徴する年になりそうです。