キヤノン「ミラーレス市場で負けるわけにはいかない。シェア1位を狙う。」
ニュースイッチ(日刊工業新聞)が、キヤノン 執行役員 戸倉剛氏に今後の戦略を聞いたインタビュー記事を掲載しました。激化するミラーレス市場で改めてシェア1位を狙うとコメント。開発チームのモチベーションは非常に高いそうです。
- 開発チームのモチベーションも非常に高い
- レンズ展開の詳細はまだ言えないが、年に複数本は準備していきたい
- レンズを高精度に生産するには今後、内製化の方向が強くなると思う
- ここ数年はレンズのラインアップを充実させたいので、ある程度の(生産設備関連の)投資も確保している
- これから切磋琢磨することになるが、負けるわけにはいかない
- シェア1位を狙う
すでにデジタル一眼レフの売り上げが頭打ちになってきているので、インタビュー記事を読む限り設備投資も行い、(フルサイズ)ミラーレスに本腰を入れいく事が伺える内容となっています。キヤノン初となるフルサイズミラーレス機 EOS R + RFレンズ群が10月25日に発売されたばかりですが、SNSで流れてくるユーザーインプレッションは上々な印象。
ちなみにデジカメWatchにもキヤノン 執行役員 戸倉剛氏 インタビュー記事「キヤノン EOS R スペシャルインタビュー」が掲載されています。EOS Rの " R " は、開発コンセプトワードである「Reimagine optical excellence.」のRだそうです。