dpreview キヤノン EOS RP サンプル画像とファーストインプレッションを掲載
dpreviewが、早速発表されたばかりのキヤノン EOS RP サンプル画像とファーストインプレッション記事を掲載しました。
サンプル画像は現時点で60枚公開されていて使用レンズは…
- RF24-105mm F4L IS USM
- RF35mm F1.8 IS STM Macro
- EF100mm F2.8L Macro IS USM
- EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
- EF85mm F1.4L IS USM
- EF14mm F2.8L II USM
…となっています。様々な被写体を撮影したサンプル画像で、多くはRF24-105mm F4L IS USMを使用しており、オリジナルサイズのサンプル画像がダウンロード可能となっています。
EOS RP ファーストインプレッション
EOS RPは、EOS 6D Mark IIとほぼ同じ2600万画素センサーを搭載している事が明らかになっており、dpreviewがどのような判断を下すのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。…というのは、以前dpreviewは、EOS 6D Mark II 搭載センサーのダイナミックレンジは " EOS 80D以下である! " と全否定に近い記事を掲載し話題となりました。
ざっくり読んでみると確かに " ダイナミックレンジ " に関しては否定的ですが、全体的に好印象に感じるインプレッション記事になっています。RAWではなくJpegで楽しむカメラとして提案。タイトルに " スペックよりも良い " という文言が。
お手頃価格・Kiss譲りのインターフェースなどを挙げ、実際に撮影してみてはるかに優れているとコメントしています。スペックだけを見て却下するのは簡単ですが、どうやら潜在的に重要な機種になる可能性を秘めている模様。
4K動画はクロップされてしまう事や、実装された瞳AFはソニーの域には達していない事も指摘しています。あとバッテリーライフに関しては、カジュアル写真がメインと位置付け寛容的です。
今回の記事を読む限り、EOS RPはスペックでは無く実際の使い易さで判断すべてきであるとdpreviewの方向性を感じました。
キヤノンはEOS Kissシリーズでコンシュマー市場において大きなシェアを獲得しましたが、フルサイズミラース市場でも歴史が繰り返され主導権を握るのでしょうか。デジカメWatchの発表会レポート記事を見ても分かる通り " EOS RP " はキヤノンにとって戦略機である事が伺えます。