キヤノン 次の大きな発表は2020年初旬? 2019年に発表される可能性があるカメラは?
キヤノンは、2018年後半にRFシステムを立ち上げ、2019年初旬に6本のRFレンズ開発発表を行いました。Canon Rumorsが今後の動向記事を掲載していて、次の大きな発表は2020年初旬で、2019年にプロ機は発表される事なく、古くなった機種がアップデートされるくらいと噂しています。
2019年は後半はエキサイティングな動きはなさそうで、すでにリーク画像が登場済みのインスタントカメラ「ZV-12」が新しく製品ラインに加わるぐらいで、後は古くなった機種がアップデートされる流れのようです。
PowerShot Gシリーズ 3機種
- PowerShot G7 X Mark III
- PowerShot G5 X Mark II
- PowerShot G9 X Mark III
「PowerShot G7 X Mark III」の情報(噂)は以前から定期的に登場し、その存在は見え隠れするものの、なかなか発表されない状態が続いています。しかしCanon Rumorsは、登場するのは明らかであると掲載しています。加えて「PowerShot G5 X Mark II」と「PowerShot G9 X Mark III」も発表される可能性がある模様。
デジタル一眼レフ(DSLR)
- EOS KissシリーズやEOS 80D 後継機のようなアマチュアカメラのみ期待できる
現時点で新型EOS Kissシリーズがまもなく発表されそうですが、大きな動きは無さそうな感じです。個人的にAPS-Cは、ラインアップ的に「EOS 80D」「EOS 7D Mark II」がどうなっていくのか気になるところ。
プロ機
- EOS 7D Mark II と EOS-1D X Mark II のプロレベルの後継機種は、今年予定していない
2020年に東京五輪を控えているだけに「EOS-1D X Mark III」の発表は有力視されていますが、最新の情報(噂)では2019年に発表されなさそうな感じです。少し前まで「EOS R 高画素機」は来年になるが、ハイエンドデジタル一眼レフは今年発表される可能性があると噂されていました。
EOS R
- EOS Rシステムの大きな発表はない
- 新型カメラも大物レンズの発表もない
- ただし情報源は、EOS Rシステムに最適化したスピードライトを開発中であると言っている
キヤノンはCP+2019に向けて6本のRFレンズの開発発表を行いましたが、今年はそのRFレンズ群の発売に注力していく事が伺えます。来年は、CP+2020 (2月27日~3月1日)、フォトキナ2020 (5月27日~30日)と立て続けに開催されるので、この両イベントで大きな発表があるかもしれません。
EOS M
- EOS Mラインアップに関しては何も聞いていない
- 今年は(新型カメラを発表する事なく)、EOS Kiss M (海外名 EOS M50)で乗り切っても驚く事はない
EOS Mに関しては、今度も続けていくのか、しかるべき時にAPS-CもRFシステムに移行していくのか気になるところです。この辺のところがはっきりしないと、EOS Mシリーズは買い難い状態になるかもしれません。今年 新型機が発表されない展開になると、このままフェードアウトになるのかな?と色々想像してしまいます。
今回の情報(噂)は、ほぼ確定に近い情報(噂)ではないので、今後二転三転する可能性も。