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キヤノン 新型PowerShot Gシリーズ搭載センサーは、自社製? ソニー IMX383/IMX283?

キヤノンの1インチセンサー搭載 プレミアムコンパクト機「PowerShot G7 X Mark III」と「PowerShot G5 X Mark II」の基本スペック情報(噂)が出そろいましたが、今回新たに搭載している「2010万画素1インチセンサー」が自社製なのかソニー製なのか気になるところです。

  • PowerShot G5 X Mark II … 2010万画素 1インチ 積層型CMOSセンサー
  • PowerShot G7 X Mark III … 2010万画素 1インチ 裏面照射型CMOSセンサー

これまでキヤノン PowerShot Gシリーズに搭載している1インチセンサーは、キヤノンが他社製である事を明らかにしていて、 ソニー製が有力視されています。自社製に変更した可能性は残っていますが、すでにソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、該当するイメージセンサーを製品ラインアップしているのです。

キヤノン PowerShot G5 X Mark II
  • IMX383 : 2000万画素 積層型 裏面照射型 1インチセンサー DSC/Cam用
  • IMX283 : 2000万画素 裏面照射型 1インチセンサー DSC/Cam用

2018年12月に両イメージセンサーを製品ページに掲載済みで、ソニー製だった場合「IMX383」「IMX283」ベースのカスタムセンサーが搭載されている可能性があるのではないでしょうか。それ以外にもまだ製品ページに掲載されていない未発表1インチセンサーの可能性も。

もちろんキヤノン自社製1インチセンサーの可能性も残っています。民生カメラ市場縮小が叫ばれている中、1インチセンサーをいちから開発するのかな?という疑問も。キヤノンは産業用途でCMOSセンサーをBtoB展開を開始していますが、現時点でラインアップを見る限りとんがったコンセプトのセンサーばかり。

正式発表が楽しみになってきました。