サードパーティ製EF-Mレンズは、海外で EOS M に新しい命を吹き込む?
先日シグマが、キヤノン EF-Mマウント用 DC DNレンズ3本を2019年10月18日に発売する事を告知しました。The Phoblographerが、海外で日本ほど人気がないEF-Mマウントは、サードパーティ製レンズの登場によりEF-Mマウント成功の後押しをしてくれるかもしれないとコラム記事を掲載しました。
シグマ EF-Mマウント用 DC DNレンズ
- 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 希望小売価格 57,000円+税
- 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 希望小売価格 48,000円+税
- 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 希望小売価格 57,000円+税
国内では「EOS M Kiss」が大ヒットし国内ミラーレス市場におきてキヤノンは大きなシェアを獲得しましひたが、海外では " EF-M " はあまり評判は良くないとのこと。すでにEマウント/MFTマウント用で展開中の3本のDC DNレンズが、EF-Mマウントにも対応しました。まったく新しいレンズではないが、小型軽量でF値も明るく手頃な価格で " EF-M システム " に新しい命を吹き込む事が出来るかもしれないとコメントし海外市場においてEF-Mマウントが成長する可能性を示唆しています。
以下は、私個人の感想になります。
純正 EF-Mレンズ
- EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
- EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
- EF-M22mm F2 STM
- EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
- EF-M32mm F1.4 STM
- EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
現行のキヤノン EF-Mレンズラインアップを見ると、F値の明るいレンズは2本ぐらいしか展開しておらず、今回のシグマ「16mm F1.4 DC DN」「30mm F1.4 DC DN」「56mm F1.4 DC DN」は、EOS M ユーザーさんに魅力的なレンズかもしれません。
シグマの参入によって市場が刺激されれば、キヤノンから魅力的なEF-Mレンズが登場してくる可能性も。少なくともシグマが今後、新型DC DNレンズを発表した時 " EF-M マウント用 " も用意するのではないでしょうか。
先日パナソニック LUMIX G9 と シグマ 56mm F1.4 DC DN | Contemporary の組み合わせで撮った彼岸花ですが、このレンズは撮るのが楽しいレンズで、今後 望遠域と超広角域のDC DNレンズの登場に期待しています。※56mmは一定の条件で " ゴースト " が出現します。