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キヤノン「EOS R5」ハードウェア的な対策(リコール)を施すのではないか?という憶測

7月30日にキヤノン「EOS R5」が発売され国内で初回出荷分を売り切りました。海外でも同様に売り切れたものの、販売店の入荷数がかなり少なく、海外の次回(大量)出荷は秋になっており熱問題対策(リコール)するために出荷数をかなり抑えているのではないか?という憶測が海外で広まりつつあります。

EOSHD

以前から「EOS R5」はリコ―ルするべきと主張しているEOSHDの最新記事を見てみると、イギリスやドイツの複数の販売店に「EOS R5」の入荷状況を聞いてみたところ、多くのバックオーダーを抱えているものの入荷数は非常に少なく、中には入荷がなかった販売店もある模様。要は海外でも出荷数が限られてりる事が伺えます。

チェーン展開する欧州最大の家電量販店に話を聞いてみたところ、この量販店では「EOS R6」ユニットを一切受け取っておらず「カメラは " バグ " のために10月下旬までリリースされる事はない」と語ったと掲載。加えてキヤノンはこの量販店に新しい契約の署名を求めた模様。

海外でも今から注文すると納期未定扱いのようで、単に需要が供給を上回った事を示唆していますが、「EOSR5」のリコールを前にして大量に生産し出荷する事を一時停止しているのではないか?と推測しています。

Canon Rumors

キヤノンは国内外で熱問題に対して動画撮影における制限と対策を発売前に告知しましたが、それ以降まったく動きがありません。Adoramaによると2回目の出荷がかなり遅れる模様。キヤノンストアから受け取った出荷情報も紹介していて、初回出荷分はすでに売り切れてしまい次の出荷は11月を予定している内容が確認でるスクリーンショットも掲載しています。

匿名の情報源から「キヤノンは複数のソリューションに取り組んでおり、今後数週間に声明と計画を発表する予定である」という情報(噂)を入手した事を掲載。

ファームウェアアップデートだけでなく、ハードウェアに関するソリューション/リコールもあるのではないか?と感じ始めている事もCanon Rumorsは語っています。まだ噂の段階ですが、キヤノンが何かしら告知する予定をしていて、それが次回出荷が11月になる理由になるかもしれません。

多くのユーザーが注目し期待している " 5であることが、すべて。 " の「EOS R5」だけに注視していく必要があるようです。