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キヤノン 一眼レフ フラッグシップ機 終了を示唆 ミラーレスカメラに一本化

読売新聞オンラインが、キヤノン 御手洗冨士夫会長兼社長 CEO インタビュー記事を掲載しました。その中でデジタル一眼レフ フラッグシップ機の開発や生産を数年後に終了しミラーレスに一本化する事を示唆しています。エントリーからミドルクラスのデジタル一眼レフは当面開発と生産は続けるとのこと。

キヤノン旗艦機「一本化」、デジタル一眼レフ終了へ…御手洗会長

インタビューに応じる御手洗冨士夫・キヤノン会長兼社長CEO(17日、同本社で)=三浦邦彦撮影  キヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長CEO(最高経営責任者)は読売新聞のインタビューに応じ、従来のデジタル一眼レフカメラの旗艦モデルの開発や生産を数年後に終了して、「ミラーレスカメラに一本化する」と明らかにした。※読売新聞オンライン「60万円超」高級ミラーレス、大手3社が続々投入…想定超える予約も より

DSLRフラッグシップ機は事実上「EOS-1D X Mark III」が最後のモデルになる伝えています。…という事はそう遠くない未来にRFマウント フラッグシップ機「EOS R1 (仮名)」が登場する事に。エントリーからミドルクラスのDLSRに関しては海外の需要が底堅いので当面開発と生産は続けるとしていますが、いずれは終焉を迎えそうな印象です。

ニコンもミラーレスに注力しており、久しくDSLRの新型機が登場していません。キヤノンとニコンがDSLRのラインを絞り始めると一眼レフ用の部品などの単価がどうなるのか気になります。今後のペンタックス DSLRの価格が上がってしまう可能性があるのかな?と思う事も。