キヤノン 超望遠Lレンズ「RF800mmF5.6 IS」と「RF1200mmF8 IS」を発表
キヤノンが、RFマウント フルサイズ対応 超望遠レンズ「RF800mm F5.6 L IS USM」と「RF1200mm F8 L IS USM」を正式発表しました。発売時期は少し先で2022年5月下旬とのこと。
RF1200mm F8 L IS USM 基本スペック
- 画角(水平・垂直・対角線): 01°45′・01°10′・02°05′
- レンズ構成 : 18群26枚
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最小絞り : 64
- 最短撮影距離 : 4.3m
- 最大撮影倍率 : 0.29倍
- フィルター径 : 差し込み52mm
- 最大径×長さ : φ168mm×537mm
- 質量 : 3340g
「RF600mm F4 L IS USM」の光学系を引き継ぎミラーレス用1200mm超望遠レンズとして " 3340g " は軽量である事をアピールしています。「エクステンダー RF1.4x」と「エクステンダー RF2x」が装着可能でさらに焦点距離を伸ばす事が可能とのこと。ISは4段分効果の模様。
RF800mm F5.6 L IS USM 基本スペック
- 画角(水平・垂直・対角線): 02°35′・01°40′・03°05′
- レンズ構成 : 18群26枚
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最小絞り : 64
- 最短撮影距離 : 2.6m
- 最大撮影倍率 : 0.34 倍
- フィルター径 : 差し込み52mm
- 最大径×長さ : φ163mm×432mm
- 質量 : 3140g
「RF400mm F2.8 L IS USM」光学系を引き継ぎこちらもミラーレス用800mm超望遠レンズとして小型軽量設計で実用性を増した超望遠レンズと謳っています。こちらも「エクステンダー RF1.4x」と「エクステンダー RF2x」が装着可能でさらに焦点距離を伸ばす事が可能とのこと。
超望遠レンズラインアップの拡充
「RF400mm F2.8 L IS USM」と「RF600mm F4 L IS USM」に加えてさらに超望遠域のRF800mm F5.6 L IS USM」と「RF1200mm F8 L IS USM」を投入し一気にRFマウント 超望遠レンズラインアップを拡充してきた印象です。キヤノンは、この他にもカジュアルな「RF600mm F11 IS STM」と「RF800mm F11 IS STM」もラインアップ済み。
売り出し価格
量販店の予約受付開始は2月28日 AM10:00 からとなっており売り出し価格は現時点で分かっていませんが、キヤノンオンラインショップに価格(税込)が掲載されています。
- RF800mm F5.6 L IS USM … 2,266,000円
- RF1200mm F8 L IS USM … 2,662,000円
キヤノンオンラインショップが基準価格となり、おそらくヨドバシとかビックカメラは同等価格でマップカメラやカメラのキタムラはこの価格よりも安価な売り出し価格になりそうな予感。
両レンズ共に200万円を超える大物価格。カメラ市場は半導体や素材・部品不足なのでこのレンズも予約を入れてないとすぐに購入できない可能性が高いのではないでしょうか。キヤノンの " 商品の供給状況 " 告知ページのチェックが必要です。