ホーム > カメラニュース 2022 > キヤノン「EOS R7」は、使用する喜びがあるカメラ

キヤノン「EOS R7」は、使用する喜びがあるカメラ

ePHOTOzineが、キヤノン RFマウント APS-C「EOS R7」レビューとサンプル画像を掲載しました。使用する喜びがある上手く設計が施されたカメラであると評価しています。

EOS R7の長所

  • 高速高精度AF
  • 人・動物・クルマなどの被写体認識AF
  • DIGIC X プロセッサ
  • 素晴らしい 236万ドット OLED EVF
  • 162万ドット バリアングル式 TFT式 タッチパネル
  • 7Kオーバーサンプリングから生成した4KUHD動画
  • Canon Log3
  • 4KUHD動画から830万画素の静止画の切り出し
  • 直感的なハンドリング
  • ボディ内手ブレ補正機構は(IBIS)は4.5段分効果、レンズとの協調補正で最大7.0段分効果
  • YouTube ライブストリーミング
  • スマートフォンとコネクト
  • クラウドサービス (image.canon) にWi-Fi経由で直接アップロード可能

EOS R7の短所

  • コンパクトレンズ群がカバーする焦点域が限定的

4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出しています。「EOS R7」は使用する喜びがある上手く設計が施されたカメラであると選出理由を挙げています。

評価・結論

「EOS R10」は良きカメラであり、その兄貴分にあたる「EOS R7」も見逃せないと評価。ハンドリングは良好で、申し分のない性能を実現しており、ソリッドで良く設計が施されたカメラに仕上がっていると解説。非常に高性能な代替機(競合機)と並んで少し高価と言えるかもしれないと指摘。よりコンパクトなボディでデジタル一眼レフ用レンズやミラーレスレンズを使い続けたいと考えているキヤノン・ユーザーにとって問題になる事はないだろうとフォローしています。

(キットレンズである) RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM はカメラ(の性能)を充分に引き出せておらず、「EOS R7」はより良好な光学性能を実現したレンズが相応しいと説明。キットレンズは最高の選択肢にならないかもしれないが、その一方で最初の1本としてパッケージ(レンズキット)の価格が魅力的な価格であれば有用な時もあるとのこと。

ISO感度耐性

「EOS R7」と「EOS R10」のノイズ耐性は非常に良く似た性能を示し、ISO3200までのノイズレベルはごくわずかとのこと。ISO12800になるとノイズが忍び寄り、ISO25600の画像はソフト描写となりノイズが目立つようになるとのこと。これは素晴らしい結果であると評価しています。