キヤノン 2023年Q2 レンズ交換式カメラ販売台数 前年同期比で29%増を継続
キヤノンより一足早くキヤノンマーケティングジャパンが2023年第2四半期 (2023年4月~6月実績) 決算を発表しました。レンズ交換式デジタルカメラの販売台数が、前年同期比で+29%だった事が明らかに。
2023年 キヤノン レンズ交換式デジタルカメラ 販売台数 前年同期比
- Q1 (1月~3月) … +29%
- Q2 (4月~6月) … +29%
キヤノンマーケティングジャパンの数字なので " 国内 " におけるレンズ交換式デジタルカメラ 販売台数 前年同期比と思いますが、Q2がQ1に引き続き " +29% " の伸びを維持している事が確認できます。キヤノンマーケティングジャパンのレンズ交換式デジタルカメラの年間計画は、前年比で11%となっているので、よっぽどの事がない限り年間計画はクリアしそうな予感。もし自分が株主だったら金額ベースの前年同期比も見たくなってしまいます。
レンズ交換式デジタルカメラについては、新型コロナウイルス感染症による制約が徐々に緩和されたことによる撮影機会の増加や、2022年12月に発売した「EOS R6 Mark II」、2023年3月に発売した「EOS R50」、4月に発売した「EOS R8」、6月に発売した「EOS R100」等のEOS Rシリーズの増加により、売上は好調に推移しました。※2023年12月期 第2四半期決算短信 (PDF) より
RFマウントはフルサイズだけでなくAPS-Cラインアップが拡充されたので、全体的に販売台数を伸ばしている事が伺えます。
7月27日はキヤノンが決算発表を行う予定でイメージングのQ2実績が明らかになるので楽しみです。