キヤノン「RF200-800mm F6.3-9 IS」11月2日に発表?
Canon Runorsが、キヤノン「RF200-800mm F6.3-9 IS」が2023年11月2日に発表される可能性があると噂しています。現時点で「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM 」も同時発表されるのかどうか分かっていないとのこと。
どうやら元ネタはThe Camera Insiderの記事のようで、価格は2,000ドル前後の模様。現時点の為替レートで単純に円換算してみると約30万円前後。
Canon Rumorsは「RF600mm F11 IS STM」と「RF800mm F11 IS STM」は人気があり、特にキャッシュバックバックキャンペーン時に動きがあるレンズでこのレンズも人気が出るだろうと予想しています。※元記事は " instant rebates " と表現しており、キャッシュバックキャンペーンと意訳しました。国内では購入後レシートや箱のマークを送って直接メーカーからキャッシュバックしてもらう必要がありますが、海外ではキャンペーン中、購入時に値引きされて購入できます。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
F値的に「RF600mm F11 IS STM」と「RF800mm F11 IS STM」に続く3本目の暗黒レンズが登場しそうな展開に。このラインは低価格と小型軽量コンセプトの優先順位が高いレンズで、F値を犠牲にしながらもこれまで高価で手が出なかった超望遠レンズを気軽に楽しむ事を念頭において開発したレンズな印象。今回は超望遠 " ズームレンズ " になりそうな感じです。
- ステッピングモーター(STM) … 起動・停止時のレスポンス・制御性
- 超音波モーター(USM) … 高トルク・高レスポンス
Canon Rumorsは格付け的に USM > STM な感じで語っていますが、う~ん…確かに望遠レンズは USM のイメージがあるし、STM は安価なレンズに採用される事が多い印象ですが、軽いレンズであればトルクがあるUSMを採用する必要なく、トルクはないけどフォーカス起動停止時のレスポンスと制御性はSTMの方が上と言われています。個人的にどちらが上とか下ではなく、両モーターは特長が異なるという認識かも。将来的にSTMとUSMの特長を併せ持つモーターが登場すれば、さらにフォーカス周りが進化しそうな予感。
「RF200-800mm F6.3-9 IS」情報(噂)を見ると価格は " 約30万円 " 。白レンズ「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」 のキヤノンオラインショップ価格は415,800円(税込)。※2023年10月25日時点の販売価格
デジカメライフでは取り上げませんでしたが「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」情報が登場しつつありリーク画像も登場済みです。