キヤノン PowerShot「V1」発表時期の噂と「GX7III」生産終了時期の噂
Canon Rumorsが、キヤノン「PowerShot V1」発表時期と「GX7 Mark III」「SX70 HS」生産終了時期の情報(噂)を掲載しました。

PowerShot V1 発表は2段階?
「PowerShot V1」の発表は通常の発表とは異なり、CP+2025 (2月27日~3月2日) に向けて発表され、完全な発表は3月に行われると掲載。CP+に向けた発表でほぼすべての情報が公開されるので通常の開発発表ではない模様。キヤノンが何かしら新しい手法を取りそうですが、CRが入手した大元のソースが翻訳の時点で(詳細が)抜け落ちている可能性があるとのこと。
PowerShot GX7 Mark III 2025前半に生産終了?
コンパクトデジタルカメラ「PowerShot GX7 Mark III」と「PowerShot SX70 HS」は、2025年前半に生産終了になる予定であると掲載。両機種が生産終了になるため「PowerShot V1」は2025年3月もしくは4月発売が予想されるとしています。
CP+2025 1機種もしくは2機種 PowerShot コンセプトを展示?
キヤノンがCP+2025で「Power Shot」コンセプトモデル 1機種もしくは2機種を展示するかもしれないとのこと。
PowerShot V1 スペック情報(噂)
- キヤノン製 1.4インチ アスペクト比3:2 2400万画素 CMOSセンサー
- DIGIC X
- 像面位相差AF
- マルチファンクションシュー
- 35mm換算 16-50mm レンズ
- 100万画素 3インチ 液晶モニター
- 可動式モニター
- 4K : アスペクト比のため若干クロップされる
- 4K60p / 4K120p (裏付けは取れていない)
- 縦動画撮影に対応
- 新しいストリーミング機能 (詳細は不明)
- RAW、 C-RAW、Dual Pixel RAW
- H.265 / HEVC
- C-Log 3 / HDR PQ
- 充実したアクセサリー類
- 2025年2月/3月
- 899ドル
アクセサリー類の詳細は分かっていないものの、通常の用意されるアクセサリー類と推測しており、クリエイター・キット的なセットが用意される可能性が高いとしています。899ドルはコンパクトデジタルカメラとして大き目のセンサーサイズ 1.4インチセンサーが搭載される事を考慮するとこの価格は驚きではないとコメント。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
キヤノンは先日行われた決算発表でコンパクトカメラの人気が若者を中心に人気が高まってきており「PowerShot G7 X Mark III」など高価格帯モデルを中心にバックオーダーが積み上がっている事を明らかにし、コンパクトデジタルカメラの増産体制を整え供給量を増やす事を明言しました。
今回の情報(噂)が正しければ、バックオーダーが積みあがっている機種の生産を2025年前半に打ち切り、新型カメラに切り替えていく事が伺えます。情報(噂)通りキヤノンが2025年にコンパクトデジタルカメラ ラインアップを刷新していくのかどうか注目です。