コシナが7本目となるZマウントレンズを発表 アポクロマート設計のマクロレンズ
コシナが、ニコン Zマウント FX対応 マクロレンズ「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」を正式発表しました。アポクロマート設計のマクロレンズになります。2022年11月発売予定、希望小売価格は125,000円+税とのこと。
Eマウント用「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」は2017年8月に発売済みのマクロレンズでついにニコン Zマウント用の登場といった感じでしょうか。製品ページを見てみると「アポクロマート設計を採用することで絞り開放からシャープな結像性能を示し、最短撮影距離から遠方のモチーフまで極めて優秀な画像品質で描き切ります。」とアピールしています。
Zマウント用 フォクトレンダーレンズ
- NOKTON D35mm F1.2 … 2022年4月発売
- APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical … 2022年5月発売
- NOKTON D23mm F1.2 Aspherical (DX) … 2022年5月発売
- APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical … 2022年6月発売
- MACRO APO-ULTRON D35mm F2 … 2022年10月発売
- NOKTON 40mm F1.2 Aspherical … 2022年10月発売
- MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical … 2022年11月発売予定
コシナは2022年4月にZマウント用「NOKTON D35mm F1.2」を投入後、約半年ぐらいで一気に7本のZマウントレンズを拡充しラインアップ的に厚みを増してきた印象です。コシナのZマウントレンズは、ニコンとのライセンス契約の下で開発・製造された交換レンズになります。
ちなみにコシナのEマウントレンズは現時点で14本ラインアップしているので、Zマウントレンズもいずれ追い付くのではないでしょうか。「Z fc」のようなボディデザインのFX機が登場すれば、さらに楽しめそうな予感。