ロシアのZenitカメラ 2018年にフルサイズ・ミラーレス機で復活する見通し
2016年2月にロシアの " Zenitカメラ / ゼニットカメラ " が復活する動きがある情報が登場しましたが、Photo Rumorsが久々に追加情報を掲載しました。ロシアの報道機関 RNSが、Zenitが2018年にフルサイズ・ミラーレスカメラをリリースする予定である事を伝えているとのこと。
- 去年ロシアのカメラブランド Zenitが、復活の動きがあると掲載した
- 同社から " Zenitar 50mm F0.95 " など複数の新レンズが登場し、ライカのような高級カメラを投入する動きがある
- 本日ロシアの報道機関 RNSが、2018年にZenitが、新型フルサイズ ミラーレス機をリリースする予定であると伝えているのだ
- この新型カメラを生産するクラスノゴルスク機械工場のディレクターが、ロシアのラジオ局でZenit フルサイズミラーレス機になる事を言及している
ラジオ局で語ったコメントの詳細が掲載されいて、Zenitカメラの色味や特性はそのままに、人間工学的にも近代化されたフルサイズミラーレス機になる事を語っているようです。すべての部品を自社で製造する訳ではなく、主要な写真機器メーカーから協力を得てエレクトロニクス部分は海外生産する予定の模様。
今年の4月に開催されたロシア映像系イベントで " ZenitのFEレンズ Zenitar 50mm F0.95 " が登場し、その他にも50mm F1.2や85mm F1.2などレンズ群を展示した事もありました。去年の情報では、ライカのような高級路線になると言われていましたが、その予定に変更は無いようです。