タワージャズが、大手デジタル一眼レフサプライヤーと第2のプロジェクトが始まる事を示唆
Image Sensors Worldが、タワージャズ 2018年Q1決算記事を掲載しました。元ネタはSeekingAlphaが掲載した質疑応答記事で、その中でタワージャズは、大手デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ・サプライヤーと計画を進めている最中で、さらに意欲的な第2のプロジェクトとしてもうすぐスタートする事を明らかにしています。この2～3年で実を結びCMOSセンサーにおける世界有数の大手事業者となる計画の模様。
しかも " 積層 裏面照射型 基板(ウエハ) " のプロジェクトで、この大手DSLRカメラ・サプライヤーとはどのメーカーを指すのでしょうか。
ちなみに現在もベストセラー中のニコン D850搭載センサーは、タワージャズが製造しているのではないか？と噂された事もありました。この噂に関しては賛否両論があり怪しい噂である事も確かです。
タワージャズ公式サイトのCMOS Image Sensor対象市場 プロフェッショナルフォトグラフィ項目を見てみると…
- プロフェッショナルスチル(DSLRおよびILC）、ビデオアプリケーション（映画撮影およびテレビ放送用） 画質への最も高い要求
- 大型フォーマット（フルフレーム、ミディアムフォーマット）向けスティッチング
- 大型、高解像度センサ
- フレームレートへの厳しい要求 高感度、高ダイナミックレンジ
…となっています。