「デジタルカメラ」「CMOSセンサー」2018年世界シェア
日本経済新聞が、おそらく「世界シェア10品目で首位交代」の記事に連動して「世界シェア74品目データベース」を2019年7月8日付けで更新しました。デジタルカメラとCMOSセンサーの2018年世界シェアが確認可能となっています。
CMOSセンサー世界シェア ※出典 英IHSマークイット
- ソニー 50.1%
- サムスン電子 20.5%
- オムニビジョン・テクノロジーズ 11.5%
- オン・セミコンダクター 5.6%
- SKハイニックス 2.6%
出荷額は120億ドルで前年比+5.1%の伸びで、上位5社で90.3%のシェアを占めるとのこと。その中でソニーが50%以上のシェアを獲得している事が確認できます。
デジタルカメラ世界シェア ※日経推定
- キヤノン 40.5%
- ニコン 19.1%
- ソニー 17.7%
- 富士フイルム 5.1%
- オリンパス 2.8%
販売台数は2029万台に留まり、前年比22.2%の落ち込みの模様。おそらく台数シェアなので、金額シェアになるとまだ順位は変わってくるかもしれません。去年は、デジタルカメラとレンズ交換式カメラの2つに分かれていましたが、今回はレンズ交換式カメラの世界シェアは掲載されていません。ちかいに上位5社のシェアは85.2%となっています。