マイクロフォーサーズ 新規賛同企業まもなく発表 CP+2020出展企業 どのメーカー?
フォーサーズフォーラムが、マイクロフォーサーズシステム 新規賛同企業をまもなく発表する事をTwitterで示唆しています。開催中止になってしまいましたが、CP+2020出展企業の模様。どのメーカーが参入するのか少し想像してみようと思います。※Update : 賛同企業が公式発表されました。
お気づきだったでしょうか。
— FourThirdsSystem (@fourthirds43) February 17, 2020
残念ながら中止となってしまったスタンプラリー、
参加企業②がブランクだったことを・・・
(中止のお知らせで見えにくくなってしまいましたが!)#マイクロフォーサーズ#m43#新規賛同企業#発表までもう少々お待ちください☆https://t.co/XdAWxbjUI0 pic.twitter.com/2kx5MMgmhr
ツイートの内容を見る限り、どうやらCP+2020に向けてマイクロフォーサーズシステム 新規賛同企業を発表し、会場恒例のスタンプラリーにその企業が参加予定であった事が伺えます。個人的にあのカメラメーカーが参入してくれないかな~と思ってしまいましたが、みなさんはどの企業を連想したのでしょうか。
主なマイクロフォーサーズシステム賛同企業 ※2019年時点
- オリンパス
- パナソニック
- ライカ ※パナライカレンズとして
- コシナ
- カールツァイス
- シュナイダー・クロイツナッハ
- 駒村商会
- シグマ
- タムロン
- ケンコー・トキナー
- アストロデザイン
- Blackmagic Design
- JK Imaging
- ケンコープロフェショナル イメージング
- フォトロン
- SVS-VISTEK
- ビュープラス
- 興和光学
- トミーテック
- JVCケンウッド
- DJI
- JCD Optical
- フローベル
- Xiaoyi
- ザクティ
- ナックイメージテクノロジー
- Autel
- Meitu
- 3db Hardware Technology
- インタニヤ
- Agrowing
- Qtechnology
- ダーファ
- GKUVISION
- SLR Magic
- DZO
- シャープ
漏れているかもしれませんが主なマイクロフォーサーズシステム賛同企業をリストアップしてみました。上記以外でしかもCP+2020出展企業となればある程度絞れてくるのではないでしょうか。以下は自分の勝手な想像になります。
リコーイメージングの参入に期待してしまう
現時点でリコー(ペンタックス)はデジタル一眼レフをメインに展開し今年はデジタル一眼レフ APS-C フラッグシップ機を投入を予定しています。以前からリコー(ペンタックス)のミラーレス市場参入に関しては、インタビューなどで色々語られる事が多いのも確か。現時点でペンタックスが互換性のない新たなミラーレスシステムを策定した場合ミラーレス専用レンズフルラインアップを構築する必要性が出てきます。既存のマイクロフォーサーズシステムに参入した場合、レンズ開発はある程度マイペースで行う事ができるのではないでしょうか。そうなればオリ機やパナ機などでスターレンズを装着し楽しむ事も。あとリコーは、CP+2020で上級エンジニアによるパネルディスカッション「ミラーレスがもたらしたもの」に参加予定でした。思わずMFTマウントの「K-01 Mark II」を想像してしまいます。
アトモスの可能性が一番高そうな気もする
CP+2020会場マップを見ていて一番可能性が高そうな気がしたのが " アトモス " の存在。このところミラーレス機でRAW動画出力が1つの特長となってきており、元々動画に強いパナソニックがマイクロフォーサーズシステムを展開し、シャープも8K MFTビデオカメラの投入を予定しています。Lマウントの話になってしまいますが、S1Hはアトモス「NINJA V」に5.9K29.97p RAW出力可能になる予定でパナソニックブースで参考展示する予定だっただけに、将来的にRAW動画出力可能なマイクロフォーサーズ機が登場しても不思議ではありません。
中国企業だったらYONGUNO?
マイクロフォーサーズシステムに賛同する企業はここ数年中国企業である事が多い印象で、CP+でも出展企業が増えつつある傾向にあります。その中でまだ賛同していない企業で馴染みのある企業で言えばYONGUNOが挙げられます。ちなみにYONGUNOは2019年にEFマウント マイクロフォーサーズセンサー搭載ミラーレス機「YN450」を市場投入しており、中国企業の可能性は捨てきれません。あとはKAMLANレンズとか、スイスメーカーになりますがIrixレンズとか光学系メーカーの可能性も。
まあ自分のこの手の予想は大抵外れます。