ブラックマジック ポケットシネマカメラ 6K Pro 発表 内蔵NDフィルターとチルト式モニタ
ブラックマジックデザインが「Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro」を発表しました。内蔵IRNDフィルターとチルト式タッチパネルを採用し、外付けEVFも用意されています。
日本時間 2月18日 3:00に上記のオンラインイベントが開催され「Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro」が発表された模様。アップデートされたはEFマウントの6Kの方で、メカニカルなNDフィルターが内蔵され、背面モニタは固定式からチルト式に。加えて外付けEVFも用意されています。
公式サイトの製品ページにすでに反映されており、現行モデル3機種目になる「Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro」の登場です。新たなボディデザインを採用した事により少し直線基調な印象で精悍な外観に。ボディ価格は、283,800円+税。あと専用のProバッテリーグリップも用意され16,980円+税となっています。
NDフィルター内蔵
電子式ではなくメカニカルなNDフィルターを搭載。オンラインイベントの1:24:13あたりからレンズを外して実際にNDフィルターがスライドする所を披露。背面上部のボタンで切り替え可能になっています。製品ページを見ると " IR NDフィルター " となっていて、赤外線もカットしてくれる事が伺えます。NDフィルターは 2 /4 / 6-stop に対応。
ちなみに現時点でメカニカルなNDフィルターとIBISは同時に搭載できないと言われています。
チルト式タッチパネル
チルト式タッチパネルを採用。5インチのLCDモニタなのでチルト式になった事で特にフィールドや三脚に固定した時の撮影や設定変更がし易くなるのではないでしょうか。セルフィーするぐらい回転はしなさそなので、ユーザーからバリアングル式の要望が出そうな予感。
外付けEVF
外付けEVFも用意。チルト可能なEVFで様々な状況に合わせて撮影出来るのではないでしょうか。「Blackmagic Pocket Cinema Camera」は手持ち(ハンドヘルド)撮りがコンセプトのシネマカメラだけに今回は汎用性を高めてきた印象です。EVFの価格は56,980円+税。4種類のアイカップが同梱される模様。
内蔵NDフィルターとチルト式モニタを中心にピックアップしてみました。