CP+2021 開発中のLaowa F0.95レンズ 4本が参考出品されていた
CP+2021は閉幕しましたが、サイトロンジャパンが開発中のLaowaレンズ5本を参考出品していた事に気が付きました。それでは5本のレンズを見ていきましょう。加えてCP+2021 サイトロンジャパン オンラインセミナーで写真家 澤村徹氏が新Laowaレンズの解説をしています。
開発中のLaowaレンズ5本 (F0.95レンズは4本)
LAOWA MFT 25mm F0.95
- 焦点距離:25mm
- 最大口径比:F0.95
- 画角:46.7°
- レンズ構成:8群14枚(非球面レンズ1枚,特殊低分散レンズ1枚,高屈折レンズ3枚を含む)
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最短撮影距離:25cm
- 最大撮影倍率:0.17倍
- フィルター径:φ62mm
- サイズ:φ71mm×86mm
- 質量:約570g
- 対応マウント:マイクロフォーサーズ
LAOWA CF 33mm F0.95 APO
- 焦点距離:33mm
- 最大口径比:F0.95
- 画角:46.2°
- レンズ構成:9群14枚(非球面レンズ1枚,特殊低分散レンズ1枚,高屈折レンズ3枚を含む)
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最短撮影距離:35cm
- 最大撮影倍率:0.125倍
- フィルター径:62mm
- サイズ:φ71.5mm×83mm
- 質量:約590g
- 対応マウント:ソニーE / 富士X / ニコンZ / キヤノンEF-M
- 対応フォーマット:APS-C
LAOWA 35mm F0.95
- 焦点距離:35mm
- 最大口径比:F0.95
- 画角:63.4°
- レンズ構成:9群14枚(非球面レンズ1枚,特殊低分散レンズ1枚,高屈折レンズ4枚を含む)
- 絞り羽根枚数:15枚
- 最短撮影距離:50cm
- 最大撮影倍率:0.1倍
- フィルター径:72mm
- サイズ : φ76.8mm×103mm
- 質量:約755g
- 対応マウント:ソニーFE / ニコンZ / キヤノンRF
- 対応フォーマット:フルフレーム
LAOWA FF II 45mm F0.95
- 焦点距離:45mm
- 最大口径比:F0.95
- 画角:51.3°
- レンズ構成:9群13枚(非球面レンズ1枚,特殊低分散レンズ1枚,高屈折レンズ1枚を含む)
- 絞り羽根枚数:15枚
- 最短撮影距離:50cm
- 最大撮影倍率:0.12倍
- フィルター径:72mm
- サイズ:φ76.8mm×110mm
- 質量:約850g
- 対応マウント:ソニーFE / ニコンZ / キヤノンRF
- 対応フォーマット:フルフレーム
LAOWA FFII 12-24㎜F5.6 C-Dreamer Ultra Wide Zoom
- 焦点距離:12-24mm
- 最大口径比:F5.6
- 画角:121.9°-84°
- レンズ構成:11群15枚(非球面2枚,特殊低分散レンズ3枚を含む)
- 絞り羽根枚数:5枚
- 最短撮影距離:15cm
- 最大撮影倍率:0.4倍
- サイズ :φ69.4×74mm
- 質量:約497g
- 対応マウント:ライカM / ニコンZ / ソニーFE / キヤノンRF
- 対応フォーマット:フルフレーム
4本が" F0.95 " レンズで、海外では1月にリークされ話題となったレンズ群。最後の1本が超広角ズームレンズ「LAOWA FFII 12-24㎜F5.6 C-Dreamer Ultra Wide Zoom」となっています。開発中のレンズとしてCP+2021に参考出品されています。
国内販売代理店であるサイトロンジャパンのCP+2021特設ページに製品画像と基本スペック、そしてサンプル画像が掲載されています。
LAOWAニュープロダクツ超速報!
オンラインセミナー 1:02:40 あたりからこの「新Laowaレンズ」を写真家 澤村徹氏がサンプル画像を披露しながら解説しており参考になるのではないでしょうか。本日カールツァイス株式会社とケンコ・トキナー/サイトロンジャパンが業務提携する発表が行われ、この時サイトロンジャパンのサイトを見に行った時にこの4本のレンズが参考出品されていた事に気が付きました。