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GoPro 2021年Q1決算発表 前年同期比71%増 サブスクリプションは100万人を突破

GoProが、2021年Q1決算発表 (2021年1月~3月) を行いました。売上は前年同時期71%増の2億400万ドルで、GoPro サブスクリプションの加入者は100万人を突破した事を明らかに。2021年Q1のカメラユニット販売台数は約70万台とのこと。

GoProは、ハードだけでなく継続的な収益を得る事ができるサブスクリプション事業も展開し、去年コロナの影響が出始めた時に実店舗ではなく、オンラインショップ(直販)を中心としたネット主体のビジネスモデルに舵を切り、世界的に大幅に収益が伸びている模様。

去年のQ1実績はコロナの影響が出始めた頃なので比較した時に増加しているのは当たり前なのですが、2020年Q1 : 1億1900万ドル (約129億2,000万円) → 2021年Q1 : 2億400万ドル (約221億5,000万円) と71%増を記録したとのこと。GoProはプレスリリース中で「GoProは、2021年Q1は絶好調」と表現。

GoPro サブスクリプションはネット上で賛否両論があるものの、どうやら成功している模様。無制限のクラウドストレージ、Quikアプリが機能無制限に、GoPro.comで購入する際 30%~50%オフで購入可能、ライブストリーミング、理由を問わず年間2台までカメラ交換が可能などのサービスになります。※国内では年間6,000円

GoPro.comにおける2021年Q1の収益は8200万ドル (約89億400万円) で、総収益のおけるオンラインショップ(直販)の比率が高まってきている模様。GoProユーザーは、複数台で利用したり、複数のアクセサリーを使用し、継続的に後継機を購入していく事が多い印象だけにサブスクリプションとオンラインショップ(直販)の強化が功を奏している事が伺えます。

カメラ市場は回復基調にあるものの、まだコロナの影響が残るだけに楽観視は出来ません。しかしGoProも去年の落ち込みから復調しつつあるのは確かです。