「RED V-RAPTOR ST」発表 8K120fps 10bitRAW撮影に対応 8Kフラッグシップ機
RED Digital Cinemaが、8K120fps 10bit RAW撮影に対応した8Kシネマカメラ フラッグシップ機「V-RAPTOR ST」を正式発表しましました。
公式サイトのトップページにはすでに " SOLD OUT / 完売 " の文言が。公式オンラインショップではすでに完売し購入できない状態です。3540万画素 CMOSセンサー (8192 x 4320px) を搭載し、ダイナミックレンジは17Stop+を実現、マウントはRFマウントでマウントアダプター経由でEFレンズにも対応しているとのこと。
- 8K120fps 17:9 (8192 x 4320)
- 8K150fps 2.4:1 (8192 x 3456)
- 7K140fps 17:9 (7168 x 3780)
- 7K175fps 2.4:1 (7168 x 3024)
- 6K160fps 17:9 (6144 x 3240)
- 6K200fps 2.4:1 (6144 x 2592)
- 5K192fps 17:9 (5120 x 2700)
- 5K240fps 2.4:1 (5120 x 2160)
- 4K240fps 17:9 (4096 x 2160)
- 4K300fps 2.4:1 (4096 x 1728)
- 3K320fps 17:9 (3072 x 1620)
- 3K400fps 2.4:1 (3072 x 1296)
- 2K480fps 17:9 (2048 x 1080)
- 2K600fps 2.4:1 (2048 x 864)
8K120fps 10bitRAW撮影に対応しており、RED公式オンラインショップ価格は24,500ドル、スターターパックセットが29,579ドルとなっています。24,500ドルを単純に円換算すると約270万円に。
2系統の4K 12G-SDI出力、アダプター経由でファンタム電源を供給できるXLRオーディオインターフェース、ワイヤレス接続、2.4インチ液晶モニタ、Wi-FiもしくはUSB-C経由でAndroid/iOSデバイスと連携などに対応している模様。
上記は製品ページで公開されている「KOMODO 6K」と「V-RAPTOR ST」を比較した画像になります。サイズ的に「V-RAPTOR ST」は大きく質量は約1.8Kg (約4ポンド)とのこと。ちなみにボディはアルミニウム合金製。
公式の「V-RAPTOR ST」の撮って出し動画も公開されています。※Putting V-RAPTOR ST straight to workを " 撮って出し " と意訳しました。直訳すると " V-RAPTOR STを使ってみた " という感じでしょうか。
ボディ単体で1.8Kgありますが軽々と手持ち撮影しており、8K120fps撮影ていると思われるシーンも登場します。※公開されている動画自体は4K動画。