「DJI Action 2」発表 磁気ロック機構を採用し新たな撮影スタイルを提案
DJIが2世代目にあたるアクションカメラ「DJI Action 2」を正式発表しました。コンセプト刷新しマグネット着脱式デザインを採用する事によりモジュールやアクサセリーをワンタッチで装着する事で自分好みで目的に合わせた撮影スタイルを提案しています。
初代「DJI Action」は前面に液晶モニタを配置し大きな話題になりました。このコンセプトはGoProも追従し定番スタイルとなり最新機種「GoPro HERO10 Black」もこのコンセプトを引き継いでいます。そして新型「DJI Action 2」そのコンセプトを捨て新たな設計思想を採用し " そう、これがDJI Action 2。ただのアクションカメラではない。 " とアピールしています。
ボディ仕様
まず最初にアクションカメラの原点に戻ったという感じの小型軽量ボディ。そして " マグネット着脱式デザイン " が特長的で、フロントタッチ画面モジュールを装着する事でこれまで通りのVlogスタイルが可能。装着するとバッテリー駆動時間も160分延長されるとのと。装着時はインテリジェント オーディオを名付けた4マイク構成となり、臨場感あふれる音声を記録可能としています。
「DJI Action 2」のボディサイズは 39×41.6×21.4 mm 、質量は 56.6g となっています。ボディ自体は、耐衝撃性・防塵性・10m防水性能を実現し、タッチパネルはゴリラガラスを使用しているとのこと。イメージセンサーは、1.76インチセンサーを搭載。※防水ケースを使用すると60m
磁気ロック機構
磁気ロック機構を採用したストラップやヘッドバンドそしてアダプターマウントなどのアクセサリーも用意し、ワンタッチで装着・脱着が可能となりセットアップの時間や無駄を軽減してくれる模様。もちろん「DJI Action 2」の純正アクサセリーは複数用意されています。
動画性能
- 4K (4:3): 4096×3072 @ 24/25/30/48/50/60 fps
- 4K (16:9): 3840×2160 @ 100/120 fps
- 4K (16:9): 3840×2160 @ 24/25/30/48/50/60 fps
- 2.7K (4:3): 2688×2016 @ 24/25/30/48/50/60 fps
- 2.7K (16:9): 2688×1512 @ 100/120 fps
- 2.7K (16:9): 2688×1512 @ 24/25/30/48/50/60 fps
- 1080p (16:9): 1920×1080 @ 100/120/200/240 fps
- 1080p (16:9): 1920×1080 @ 24/25/30/48/50/60 fps
動画は4K120fpsに対応。超広角155°FOV(視野角)を実現。HorizonSteady(ホライゾンステディ)機能も搭載する事で " どんなに激しいアクションを行ったとしても、映像は常に水平を保ちます。" と製品ページでアピール。もちろタイムラプス・8倍スローモーション・デジタルズームなどにも対応。スペックシートを見る限り動画の最大ビットレートは130Mbpsとなっています。
- DJI Action 2 Powerコンボ … 49,500円
- DJI Action 2 Dual-Screenコンボ … 63,800円
セットになっているアクセサリーの数が違い日本では「DJI Action 2 Dual-Screenコンボ」の方が売れそうな予感。ちなみに「DJI Action 2 Dual-Screenコンボ」は上記の画像のように、カメラユニット・フロントタッチ磁気モジュール・磁気ストラップ・磁気ボールジョイント アダプターマウント・磁気アダプターマウント・伝系ケーブルが同梱されています。