業界天気図2022 デジタルカメラは引き続き大雨予想
「週刊東洋経済 12/25-1/1 新春合併特別号」は2022年大予測特集号となっており、その中で四季報担当者が予測する「一目でわかる2022年 業界天気図」を掲載しています。
2022年における60業界の予想を天気予報で表現したコンテンツで、各業界の天気と解説が掲載されています。気になるデジタルカメラを見てみると…
今年に続いて2022年も " 大雨 " 予想。大雨の定義は「市場が大幅に縮小しているか、構造的な不況状態。多くの企業が赤字や大幅減益に。」となっています。
前回の記事で少し触れましたが、2020年上期はコロナの影響大きく受け、2021年はその影響が続き意欲的な主要カメラを発売してもチップ不足で生産が限定的で需要が供給を上回る状況が続いています。たたでさえカメラ市場は縮小を続けている中で来年も厳しい状況が続きそうな内容に。
有料になってしまいますがWebでも同記事が閲覧可能。雑誌はAmazonでも購入可能。楽天マガジンやDマガジンを契約している方はそのまま読めます。やはり動画性能強化の優先順位が高そうな感じで、新しい提案(差別化)が生き残るカギの模様。
あとITmediaが「デジカメの供給不足は深刻」記事を掲載しています。各メーカーの動向とカメラ専門店スタッフに聞いた話をまとめており、供給の深刻さが浮かび上がります。
カメラ市場の雨はいつ止むのでしょうか。