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2022年 写真&映像系イベントスケジュールまとめ

2022年もコロナの影響を受ける見通しでスケジュールが流動的かもしれませんが、世界中で開催される主要な写真・映像系イベントの年間スケジュールをピックアップしてみました。

CES : 1月5日~7日
CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は、電子機器の見本市で今では様々な分野の新製品やプロトタイプそして新技術が登場する傾向が強く、CES=家電という図式ではないイベントになりつつあります。今のところオミクロン株の影響で会場出展を見合わせる企業が増えている模様。現時点でソニーは出展予定。

CP+ : 会場2月24日~27日 / オンライン2月22日~27日
横浜で開催されるCP+は、カメラと写真映像のワールドプレミアショー。現地とオンラインによるハイブリッド開催を予定しています。CP+は去年オンライン開催を経験しているので、今年のCP+はよりこなれたイベントになる事に期待。あと出展企業側の伝え方というか伝える力が重要になってきています。

WPPI : 2月27日~3月3日
ウエディングとポートレート写真に焦点を当てたイベントで、CP+と同時期に開催されるます。海外ではCP+ではなくWPPIから新たな情報が登場する事も。

NAB : 4月23~27日
NAB Showは世界最大の放送機器展と言われていて、コンシューマーというよりプロ向けのイベントとなっています。ここ数年で静止画と動画の境目が無くなりコンシュマーも注目する映像系イベント。動画志向のミラーレス機やプロ機器が発表され易い時期になります。

CHINA P&E : 4月15日~18日
中国で開催されるカメラ系のイベントでCP+的な感じでしょうか。未発表の中華系の交換レンズやアクセサリー類が展示され海外噂サイトを経由して話題になる事があります。

PHOTONEXT : 6月7日~8日
パシフィコ横浜で開催されるフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア。プロ用機材と商材がメインのイベントで、フォトセミナーやアウトレットも開催され、事前登録不要で入場無料となっています。

LA EXPO : 6月9日~12日 ※CineGearExpoLA
完全にシネマ寄りのイベント。メーカーによっては NAB で開発発表を行い CineGearExpoLA で正式発表する事も。アトランタでも10月に「ATL EXPO 2022」が開催予定となっています。

IFA : 9月2日~6日
ベルリンで開催されるコンシューマ・エレクトロニクス・ショー。北米で開催されるCESと並ぶ規模のイベントになります。

IBC Show: 9月9日~12日
オランダ アムステルダムで開催される欧州最大の放送機器展。カムコーダーやシネレンズなどのプロ機器の発表が期待できます。

The Photography Show / The Video Show : 9月17日~20日
英国で開催される初心者からプロまで幅広く対象にした写真と動画のイベント。

PHOTOPIA Hamburg : 10月13日~16日
フォトキナの代替イベントとして開催される見本市。開催発表時は大きな注目を浴びましたが、開催中のニュースは残念ながら日本には伝わって来なかった印象。今後のこのイベントがフォトキナのように主要製品発表の場になるのかどうか注目です。

PhotoPlus
2021年は開催中止になり、2022年開催を予定していますが2022年1月1日時点で詳細なスケジュールは発表されていません。通常10月開催される事が多く、北米のメジャーな写真系イベントになります。フォトキナが存在していた頃は、フォトキナで発表された新製品が北米で一般に初公開される場でもありました。

Inter BEE : 11月16日~18日
国内で開催されるメディア&エンターテインメント総合展示会。2021年は会場とオンラインのハイブリッド開催でしたが、2022年はどうなるのか現時点で詳細は分かっていません。個人的にキヤノンのオンラインイベントはチェックしています。

SALON de la PHOTO
フランス パリで開催される写真系イベント。2019年以降更新されていない模様。