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カメラメーカー 2022年春の決算発表スケジュール

4月後半~5月前半にカメラメーカーが決算発表を控えているので各メーカーの決算発表スケジュールを見ていきましょう。

カメラメーカーIRスケジュール

  • 4月25日 … キヤノンマーケティングジャパン
  • 4月26日 … キヤノン
  • 4月28日 … タムロン
  • 5月10日 … ソニー
  • 5月10日 … リコー
  • 5月11日 … パナソニック
  • 5月11日 … 富士フイルム
  • 5月12日 … ニコン

キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンそしてタムロンはQ1決算発表 (2022年1月~3月) となり、ソニー・リコー・パナソニック・富士フイルム・ニコンは年間決算 (2021年4月~2022年3月) となります。

ソニーは5月に決算発表だけでなく、5月18日に経営方針説明会、5月26日~27日に事業説明会2022を予定しています。年間決算発表を予定しているメーカーは、当然2022年4月~2023年3月までの通期見通しも提示してくるので、どのくらい市場の動きを織り込んでくるのか注目したいところ。

おそらくニコンの年間決算における映像事業はここ数年構造改革を行い目指していた1,500億円の売上で利益(黒字)が見込めると思います。今後の方向性に関しては、中期経営計画で示した内容を繰り返すだけなのか、さらに踏み込んだ詳細を示すのか個人的に注目しています。

富士フイルムはXカメラ10周年を迎え、同月に「X Summit MAY 2022」開催を控えているだけに決算発表で何か示唆する事があるのかどうか気になるところ。今年は次世代Xカメラ&レンズの登場が確実視されているだけに年間決算以上に通期見通しの数字がどうなっているのか注目です。

4月以降リコーイメージングは独自展開が顕著になりつつあるのでリコー本体の決算発表で何かしら語る事になるか、質疑応答でカメラ事業の話が登場するのかリコーイメージングの今後の動向に注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。

パナソニックはいつものように映像(カメラ)事業に触れる事はない気がします。タムロンは、具体的な製品展開とか何本ぐらい新レンズを予定しているのか決算発表で示唆する事も。