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ポラロイドカメラの繁栄と衰退が分かる動画

Business Insider Japanが、ポラロイドカメラの繁栄と衰退を分かり易く伝えている動画を公開しており、個人的に興味深かったのでピックアップしてみました。

2021年12月に公開された動画ですが、ポラロイド社の歴史を追いながら、当時はいかにインスタントカメラが画期的だったのか、カメラ市場の価値観がどう変化していったのかが理解できる内容となっています。

今では富士フイルムの " チェキ " が世界的に大きなシェアを誇っており、実はX/GFXカメラを擁するプロフェッショナルイメージングよりも、チェキを擁するコンシューマーイメージングの方が約2倍ぐらいの売り上げを誇っています。※2021年4月~12月 : コンシューマーイメージング 1,730億円 / プロフェッショナルイメージング 872億円

ポラロイドはカメラ本体をほとんど原価で販売し、フィルムで莫大な利益を上げており、フィルムパックの利益率が60%だった模様。 個人的にインスタントカメラは70年代のイメージが強いですが、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーン作品制作にポラロイドカメラを使っていた事は知りませんでした。