ホーム > カメラニュース 2022 > 2021年 世界シェア デジタルカメラとCMOSセンサーが明らかに

2021年 世界シェア デジタルカメラとCMOSセンサーが明らかに

日本経済新聞が、世界シェア70品目全データを更新し2021年のデジタルカメラとCMOSセンサーの世界市場シェアが明らかに。

デジタルカメラ 2021年世界シェア ※テクノ・システム・リサーチ調べ

  1. キヤノン … 45.8% (-2.1%)
  2. ソニー … 27.0% (+4.9%)
  3. ニコン … 11.3% (-2.4%)
  4. 富士フイルム … 5.9% (+0.3%)
  5. パナソニック … 4.4% (±0.0%)

2021年のデジタルカメラ出荷台数は849万台となっており、出荷台数シェアである事が伺えます。この数字は、ミラーレス機・デジタル一眼レフ・レンズ固定式カメラ・コンパクトデジタルカメラすべてを含めたモノと思われ、キヤノンが約半分の世界シェアを獲得。ミラーレスカメラのみの世界シェアも気になるところ。

CMOSセンサー 2021年世界シェア ※英オムディア調べ

  1. ソニーグループ … 44.0% (-4.2%)
  2. サムスン電子 … 18.5% (-1.5%)
  3. オムニビジョン … 15.1% (+2.0%)
  4. ギャラクシーコア … 5.4% (+2.5%)
  5. オンセミ … 4.5% (+0.7%)

2021年のCMOSセンサー出荷額は188億ドルで出荷額シェアの模様。ソニーが大きなシェアを獲得しており、それをサムスンが追いかける構図が続きます。4位に中国のギャラクシーコアがランクインしてきた事も興味深いかも。ちなみにオムニビジョンとオン・セミコンダクターは米国企業になります。