富士フイルムが、X20 を日本国内で正式発表
富士フイルムが、FUJIFILM X20 (X10後継機)を日本国内で正式発表しました。2/3型の1200万画素 X-Trans CMOS センサーが搭載され、フォーカスエリアには撮影情報を表示がされるようになり意欲的な機種に仕上がっています。発売日は2013年2月16日、店頭予想価格は70,000円前後とのこと。
- 撮像素子 : 1200万画素 2/3型 X-Trans CMOS II センサー
- 描画エンジン : EXRプロセッサー II
- レンズ : 7.1mm~28.4mm (35mm換算で28mm~112mm) 9群11枚 (非球面3枚)
- 絞り : F2.0~F11 (広角) F2.8~F11 (望遠) 1/3EVステップ
- 撮影距離 : [広角]:約50cm~∞、[望遠]:約80cm~∞
- ISO感度 : ISO200~12800
- 測光方式 : TTL256分割測光 マルチ / スポット / アベレージ
- 露出制御 : プログラムAE / 絞り優先AE / シャッタースピード優先AE / マニュアル露出
- 露出補正 : -2.0EV~+2.0EV 1/3EVステップ
- シャッタースピード : 30~1/4000秒
- 高速連射 : 6コマ/秒
- AF方式 : インテリジェントハイブリッドAF
- OVF : アドバンスト光学ファインダー(デジタルトランス液晶搭載)視野率約85%
- 背面モニタ : 2.8型TFTカラー液晶モニター 約46万ドット(視野率約100%)
- HD動画 : 1920×1080 (60フレーム/秒)
- サイズ : 117 x 69.6 x 56.8mm
- 重量 : 333g (バッテリー、メモリーカード含まず)
X100SにX-Trans センサーが採用されたのは想像が付きますが、このX20にもサイズは2/3型ですがX-Trans センサーを採用したのには個人的には驚きです♪ でもこのX20にX-Trans センサーを搭載したことにより、よりX100Sの弟分になった気がします。
X100Sと同様にX20に採用されてるX-Transセンサーにも像面位相差AFが組み込まれていて、高速AFを実現していますし、同じくノイズは30%軽減されているそうで、描画の方も期待できそうですね。ISO高感度耐性も上がっているでしょうし、1cmまで寄れるスーパーマクロ機能も付いていますから幅広く使えるコンパクト機に仕上がっていそうな予感。
X10はブラックモデルしか用意されませんでしたけど、今回はブラックモデル・シルバーモデルが最初から用意されますから好みのモデルを選べるようになっているのも好印象です。