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富士フイルム 中期経営計画「VISION2016」でハイエンドXシリーズ&レンズを示唆

富士フイルムが、中期経営計画「VISION2016」を策定し、その中で ハイエンドモデルの " Xシリーズ " に特化、収益性の高い交換レンズを拡販すると、X-Pro2 (X-Pro1 後継機)をはじめとするハイエンドモデル、XF56mm F1.2 R APDのようなレンズの登場を示唆する内容となっています。

富士フイルム VISION 2016

" 富士フイルムグループは、本年1月に創立80周年を迎えたことを機に、当社が社会に価値ある革新的な「技術」「製品」「サービス」を生み出し続け、お客さまの明日のビジネスや生活の可能性を拡げるチカラになるという新コーポレートスローガン「Value from Innovation」を制定しました。今回策定した中期経営計画「VISION2016」は、このスローガンの下、世の中にあるさまざまな社会課題を解決することが当社の事業成長の機会と捉え、先進・独自の技術で、新たな価値を創出させ、中期的に安定成長できるビジネスポートフォリオを構築し、持続的な成長で社会に貢献できる企業を目指します。"

X-Pro2の登場に期待しているユーザーさんも多いと思いますが、色々9月フォトキナでインタビュー記事が登場しましたが、" 4K" 対応を検討中のコメントがあったり、1月開催のCESでの発表は否定したものの X-Pro2が開発中なのは認めている印象なので、2月開催のCP+あたりの発表を期待しています。

レンズの方はすでに収益率の高そうな XF56mm F1.2 R APD が12月に発売予定ですが、今後もハイグレードレンズが市場投入されそうな感じで、すでに 35mm F1.4 II が噂されていたり、レンズロードマップを見てみると2015年はすでに3本のレンズ XF90mm F2 R / XF16mm F1.4 R / 超望遠ズームレンズ が予定されています。加えて " 小型で薄くて軽量な単焦点レンズ " を検討中というインタビュー記事も登場しています。