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富士フイルム X-Pro2 新ファームウェア Ver.2.0 2016年秋公開を告知

富士フイルム X-T2が発表され、レンズロードマップが更新されましたが、富士フイルムは " X-Pro2 新ファームウェアアップデート Ver.2.0 " を2016年秋(10月)に公開する事も発表しました。

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、Xシリーズのフラッグシップミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro2」の性能を大きく向上させるファームウエア「Ver.2.0」を2016年秋に公開いたします。本ファームウエアを適用することにより、「FUJIFILM X-Pro2」は新製品「FUJIFILM X−T2」と共に、Xシリーズの「ダブルフラッグシップ」の一翼を担うカメラとして、ますますの高性能化を達成いたします。 ※プレスリリースより

  • 新製品「FUJIFILM X−T2」に搭載された新しいオートフォーカスアルゴリズムを「FUJIFILM X-Pro2」に適用いたします(除くAF-Cカスタム)。その結果、より高速で正確なオートフォーカスが可能になります。
  • 新製品の多機能クリップオンフラッシュ「EF-X500」に対応し、TTL多灯ライティング、ハイスピードシンクロなどの機能が使用可能になります。
  • オートパワーオフ機能に新たに15秒、30秒、1分のタイマーを新設。待機中の電力消費を効果的に抑制します。
  • 「FUJIFILM X-Pro2」の特徴である光学ファインダーにとって不可避である「パララックス補正」機能を改善し、より正確で使い易いファインダー内表示を実現します。

X-Pro2独自機能強化をはじめ、本日発表されたX-T2から流用できる技術を採用した感じでしょうか。やはりX-Pro2とX-T2の方向性は違うので、AF-Cカスタム機能はX-Pro2には採用されない模様です。