富士フイルム X-T2 新AFアルゴリズムは、従来型の2倍の性能を実現
富士フイルムが、X Stories「AFは”さらに”速くなったのか?」 を掲載しました。最速AFスピード自体は " 0.06秒 " と以前と変わりませんが、新AFアルゴリズムによって位相差AFが有効なケースが、1/3から2/3以上に向上し従来型の2倍の性能を実現しているとのこと。結果多くのシーンで位相差AFが使用可能で、体感的にAFが速く感じる模様。
X-T2の " AF-C カスタム " が注目されていますが、描画エンジン X-Processor Pro の高速処理により新AFアルゴリズムが採用可能になりベース部分も性能が引き上げられているようです。すでにX-Pro2にも新ファームウェアアップデートで、このアルゴリズムが採用される事が告知済みです。※ただしAF-C カスタムはX-Pro2に採用されない
X-T2の発売は2016年9月が予定され、少し先になりますが、今回のX Stories「AFは”さらに”速くなったのか?」を読む限り実際フィールドに出た時に軽快なAF環境が約束されている印象です。