富士フイルム「X-T3 搭載センサーは、サムスン製ではない」ソニー製センサーの模様
Fuji Rumorsが紹介しているのですが、Photogearnewsによる英国富士フイルム マネージング・ディレクター インタビュー動画で「X-T3搭載センサーは、絶対にサムスン製ではない」とコメントしています。
X-T3搭載センサーはサムスン製ではないか?という噂があるが?
- 絶対にサムスン製センサーではない事は間違いない
3:40辺りからX-T3搭載センサーに関する質問を行っていて「これまで採用してきたX-Transセンサーと同じ製造プロセスで富士フイルムの研究開発チームによって設計&テストが行われたセンサーであり、絶対にサムスンセンサーではない」とも語っています。
この質問の背景には、サムスンが新型APS-Cセンサーとフルサイズセンサーを製造する噂があり、その供給先に富士フイルムが含まれていて話題になっていました。
" ソニー製 " とは語っていないものの、X-Transセンサーは一般的に富士フイルムが設計し、ソニーが製造していると言われています。※元々は東芝
サムスンは富士フイルムが開発した新材料を採用した新CMOSセンサー「ISOCELL Plus」を発表済みですが、Fuji Rumorsは、サムスンが再びAPS-Cビジネスに手を出す事はないと見ています。加えてサムスンがいつかAPS-Cセンサーを製造する事には歓迎で、センサー・ビジネスにおいてソニーと競う事はユーザーにとって有益であることは間違いないという考えも掲載しています。