富士フイルム「フルサイズに行く事はない」と再び明言
フォトキナ 2018 インタビューで富士フイルムは「決してフルサイズに行く事はない」とコメントしましたが、 Jacques Gaines氏がYouTube公開したFuji Guy Francis Bellefeuille氏 インタビュー動画の中で再び明言しています。FujiAddictがインタビュー動画の要点をリストアップしています。
なぜ富士フイルムは、フルサイズミラーレスをラインアップする事はないのか?
- 富士フイルムは、中判フォーマットに行ったので、フルサイズは必要としていない
- APS-Cとフルサイズは近すぎる
- フルサイズ市場は、あまりにも飽和状態である
- 富士フイルムは、最強のAPS-Cシステムを有し、市場をプッシュし続けている
- 競合他社より先に4K 60 10bit 記録可能なるなど、APS-C市場を推進していく
- APS-Cを採用し続けることは、センサーサイズが変わる事で顧客がレンズを買い替える必要はない
- 「APS-C」と「フルサイズ」両画質に大きな差は無い
- 富士フイルムのノイズは、人工的というより質感的な感じで、不快ではない
- 我々は、決してフルサイズに行く事はない
実はもう1本インタビュー動画「X-H1とX-T3の違いとは?」が公開されていますが、大きな違いとして" ボディ内手ブレ補正機構(IBIS) " と " 堅牢・耐久性の高さ " を挙げています。耐低温性能は同じですが、防滴性能はX-H1の方が上の模様。マグネシウムも25%厚いそうです。