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富士フイルム X-T4 15コマ/秒 連写音動画とXレンズロードマップを少しだけ更新

富士フイルム「X-T4」が正式発表され、早速ePHOTOzineが、X-T4 メカニカルシャッター 15コマ/秒 高速連写サウンド動画を公開しました。あと富士フィルムがXマウントレンズ ロードマップを微更新したのでチェックしてみたいと思います。

「X-T4」は新開発のフォーカルプレーンシャッターを採用しメカニカルシャッターで高速連写15コマ/秒を実現しています。まず最初はレンズを装着していない状態で連写、そしてレンズを装着した状態で連写を行っています。ある程度バッファの感じも分かるのではないでしょうか。スペックシートでメカニカルシャッター連写時の連続撮影枚数は…

  • 15コマ/秒 … Jpeg110枚 ロスレス圧縮/圧縮RAW38枚 非圧縮RAW35枚
  • 10コマ/秒 … Jpeg164枚 ロスレス圧縮/圧縮RAW44枚 非圧縮RAW37枚
  • 15コマ/秒 … Jpeg200枚 ロスレス圧縮/圧縮RAW49枚 非圧縮RAW39枚

「X-T4」は最大6.5段分効果の5軸手振れ補正機構を内蔵しているので、連写時も重宝するのではないでしょうか。海外で発表と同時に映像系メディアやカメラ系インフルエンサーが「X-T4」関連動画を公開しつつあります。

Xマウントレンズ ロードマップ ※2020年2月26日更新

Xマウントレンズロードマップ
  • XF50mmF1.0 R WR (~2020)
  • XC35mmF2 (NEW)

1月に発表した「XC35mmF2」を追加しました。" 光学性能は、基本的にXF35mmF2と同等 " と言われているXCレンズになります。このレンズをレンズロードマップに追加する事がが遅れたのは、ひょっとするとCP+2020で何かしら新レンズの追加を予定していたのかもしれません。開催中止になったので「XC35mmF2」を追加するだけにとどまった的な。

「XF50mmF1.0 R WR」は開発発表済みのレンズで、開催が中止されたCP+2020に向けた発表が期待されていたレンズになります。今回「X-T4」にボディ内手ブレ補正機構(IBIS)が搭載された事により、今後のレンズ展開が気になるところ。さらなる望遠レンズ群を予定しているのか、一部レンズのリニューアルが行われる事になるのか色々想像してしまいます。「X-T4」製品ページには、各レンズの手ブレ補正効果表が掲載されており、お手持ちのXレンズがどのくらい「X-T4」で手ブレ補正効果を得る事ができるのか確認可能。

ちなみにGマウントレンズ ロードマップの方は、1月に更新したばかりなので今回更新はありませんでした。