富士フイルム GF45-100mmは、焦点域の単焦点レンズに取って代わる標準ズームレンズ
PhotographyBlogが、富士フイルム GFXシステム 中判ミラーレス用 標準ズームレンズ「フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR」レビューとサンプル画像を掲載しました。5つ星満点で絶賛しています。
「フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR」は、汎用性が高く、画質は非常に素晴らしく、防塵防滴耐低温仕様を実現した見事な中判ミラーレス用標準ズームレンズであると評価しています。
ズーム域・F値全域で非常にシャープネスが高く、色収差の兆候もほとんどなく、ズーム全域 歪曲も取るに足らないレベルに制御しており、F4でも良好なボケ味を実現しているとのこと。ただし周辺減光は大口径レンズだけに顕著に出るようで、F8まで絞れば解消するそうです。
レンズ自体の造り、絞りリングや高速なリニアAFモーターも評価していますが、絞りリングに関してデクリック機能には対応しておらず動画用途に最適化していない事を指摘。レンズ内手ブレ補正機構を採用している事も特長の1つとして挙げています。※CIPA準拠 : 5.0段分効果
「フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR」は、この焦点域の中判単焦点レンズ群に取って代わる非常に汎用性が高く高品質な標準ズームレンズである事を示していると結論付けています。必要な焦点距離をこのレンズに加えて広角(標準)ズームレンズ「GF32-64mmF4 R LM WR」と望遠ズームレンズ「GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」の素晴らしいズームレンズ3本で築き上げていていると高評価。
ちなみにePHOTOzineのレビュー記事でも「疑う余地がほとんど無い光学性能を実現している」と高い評価をしています。