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富士フイルム「X-T3」「GFX100」機能改善ファームウェア 2020年上期にリリース?

Fuji Rumorsが、富士フイルム「X-T3」「GFX100」強化ファームウェアアップデートは4月にリリースされる事はないが、2020年上期にリリースされる可能性があると噂しています。

複数の情報源が、富士フイルム「X-T3」「GFX100」両機のファームウェアアップデートは2020年上期にリリースはずだと言っている模様。Fuj Rumorsは、「GFX100」は大きなアップデートなるとし、4億画素相当ピクセルマルチショット(ハイレゾショット)機能が追加される事を示唆しています。

両機のファームウェアを計画している事は100%間違いとしながらも、これまでの経験上 特にファームウェアアップデートは突然計画を変更する事があり、準備が出来次第リリースされるとも掲載。

以下は私個人の雑談になります。

「GFX100」強化ファームウェアアップデート
「GFX100」は1億200万画素センサーを搭載する中判ミラーレス機で、5.5段分効果のIBISユニットも掲載しています。今回このIBISユニットを利用した4億画素相当のピクセルマルチショットが期待されていますが、すでにハッセルブラッド「H6D-400c MS」が4億画素相当のマルチショットに対応しているので現実味があるのではないでしょうか。ちなみに「H6D-400c MS」の4億画素マルチショット (画像サイズ 23200×17400px) のデータサイズは、RAWで約850GB、TIFFは1GB超えの模様。

「X-T3」は、ファームウェアで「X-T4」と同等に?
「X-T3」と「X-T4」は同じイメージセンサーと描画エンジンを搭載しているので、ソフトウェアレベルのものであればファームウェアアップデートで強化する事が可能です。それは先日のインタビュー記事で富士フイルム 飯田年久氏が認めています。このインタビュー記事では、AFを同等レベルに引き上げる事に対して「将来的にX-T3を所有する顧客の為に実現したいと考えている」とコメント。

  • AF性能の引き上げ … AF焦点速度0.02秒、顔・瞳AFやトラッキングAF性能の向上
  • フィルムシミュレーション … ETERNA ブリーチバイパス、クラシックネガなどの追加
  • フルHD : 240P / 200P 200Mbps ※X-T3のハイスピード撮影は120p / 100p 200Mbpsまで

上記などの機能強化が考えられるのではないでしょうか。富士フイルムは「GFX100」と「X-T3」に対してどこまで機能強化を行うのか注目です。ただ先日のインタビュー記事で「X-T3」の強化ファームウェアはすぐに登場しなさそうな雰囲気があったので追加情報(噂)待ちといったところでしょうか。