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富士フイルム「GFX100S」を各メーカーのフルサイズミラーレス機とボディサイズ比較

Twitterに富士フイルム「GFX100S」とパナソニック「LUMIX S1」のボディサイズ比較画像を貼ったら思いのほか好評だったので、キヤノン・ニコン・ソニーの主要フルサイズミラーレス機も比較してみました。

「GFX100S」は1億画素センサーとIBISを搭載した中判ミラーレス機としてビックリするほど小型軽量化を実現しており、価格も戦略的なので各メーカーのフルサイズミラーレス機と比べてどのようなサイズ感なのか冷静に見ておく必要があるのではないでしょうか。※バッテリー&メモリーカード込みの質量をリストアップ

GFX100S vs LUMIX S1

GFX100 / S1
  • GFX100S … 150.0 × 104.2 × 87.2mm 900g
  • S1 … 148.9 x 110 x 96.7mm 1017g

この機種を比べると大きく分けて「GFX100Sは、S1サイズレベルなのか! 凄い!」と「いやいや…S1はフルサイズミラーレス機としては、デカくて重い機種だから…。」の2つの意見があると思います。どちらも正解なのですが、両機種のサイズは同じぐらいで質量は何と「GFX100S」の方が軽い事が明らかに。

GFX100S vs EOS R5

GFX100S / EOSR5
  • GFX100S … 150.0 × 104.2 × 87.2mm 900g
  • EOS R5 … 138.5 × 97.5 × 88.0mm 738g

富士フイルムとキヤノンカメラのデザイン言語は好対照で、富士フイルムは直線的でキヤノンは曲面を取り入れたデザインだけに、デザインの違いだけでもサイズ感の差が出てきそうな印象。幅も高さも約10mmぐらい「GFX100S」の方が大きいですが、奥行きは「GFX100S」の方が8mm細くなっています。重量差は162gなので、体感できる差かもしれません。

GFX100S vs Z 7II

GFX100S / Z7II
  • GFX100S … 150.0 × 104.2 × 87.2mm 900g
  • Z 7II … 134 × 100.5 × 69.5mm 705g

「Z 7II」は軍艦部に高さはありますが、小型軽量と言って良いフルサイズミラーレス機に仕上がっており、さすがに一回りボディサイズの差を感じます。ソニーもキヤノンもニコンもフルサイズミラーレス機は小型軽量コンセプトで、パナソニックも「S5」を投入してきているので、この先「GFX」シリーズはさらなる小型軽量を求められるのかどうか気になるところ。今回数値を比べてみて「Z 7II」は、フルサイズミラーレス機として軽い事を実感。

GFX100S vs α1

GFX100S / A1
  • GFX100S … 150.0 × 104.2 × 87.2mm 900g
  • α1 … 128.9 x 96.9 x 80.8mm 737g

「GFX100S」と共に話題のソニー「α1」と比較。改めて見ると「α1/α7/α9シリーズ」は、小型軽量な元祖フルサイズミラーレス機である事を実感。人によっては小指が余ってしまいソニーが、グリップエクステンション「GP-X1EM」を用意する程です。

どのカメラもグリップの形状やレンズを装着した時の前後バランスなどでも、実際に手にした時の重さやフィーリングが変わってくると思います。

正直言って「Z 7II」や「α1」と比べると「GFX100S」は大きく感じてしまいますが、フルサイズユーザーが1億画素センサー搭載 中判ミラーレス機を選択肢に入れて良いかもしれないサイズ感と質量になりつつある印象。今回は価格も戦略的。「GFX100S」製品ページを見るとAF性能向上をアピールしていて、AF速度・精度そしてトラッキング性能が中判ミラーレス機として速いのか、フルサイズミラーレス機に近いレベルなのか、その点においても中判ミラーレス機の価値観が変わってくるかもしれません。