ホーム > カメラニュース 2021 > 富士フイルム「XF23mmF1.4 II」「XF56mmF1.2 II」を開発中?

富士フイルム「XF23mmF1.4 II」「XF56mmF1.2 II」を開発中?

Fuji Rumorsが、富士フイルムが「XF23mmF1.4 R」と「XF56mmF1.2 R」の後継レンズを開発中であると噂しています。

富士フイルムが開発中のリニューアル・レンズ

  • XF23mmF1.4 R 後継レンズ
  • XF56mmF1.2 R 後継レンズ

富士フイルムは、新レンズ開発に加えて、すでに発売済みの一部のレンズのリニューアルも少しずつ進めています。今のところ製品名に " Mark II " が付けられる事はなく、新たに防塵防滴(WR)仕様になったり、絞りリング(R)が採用されるなど機能が追加され、それが製品名に反映されるカタチに。これまでのリニューアル・レンズの光学系は、いじっていない事が多い印象です。

XFレンズ群はリニューアルをした事によりすべて絞りリング(R)が採用されました。(※XCレンズを除く) あくまでも個人的な推測ですが、次はすべて防塵防滴(WR)仕様になるのかも。

現行 XF23mmF1.4 R

「XF23mmF1.4 R」は、35mm換算 35mmの焦点距離のF1.4単焦点レンズで、質量は300gと軽量で様々なシーンで活躍する汎用性の高いレンズとなっています。F1.4だけに被写界深度浅めのボケ味を活かした撮影も可能で、希望小売価格は124,000円+税。

個人的に少なくとも " 防塵防滴(WR) " 仕様になりそうな予感。このレンズは元々「HT-EBC」コーティングを施し、歪曲収差はカメラ内補正ではなく光学補正で行っているレンズなので、さらに光学設計に手を加えているのかどうか気になるところ。

現行 XF56mmF1.2 R

「XF56mmF1.2 R」は、35mm換算 85mmのポートレート撮影向けの単焦点レンズで、さらにアポダイゼーションフィルター(APD)を採用しさらに柔らかく美しいボケ味を訴求した「XF56mmF1.2 R APD」もラインアップしています。

「XF56mmF1.2 R」の希望小売価格は131,000円+税、「XF56mmF1.2 R APD」は206,000円+税。富士フイルムは「XF50mmF1.0 R WR」をラインアップを加えており、希望小売価格は200,000円+税だけに、同価格帯の「XF56mm」APDバージョンの方も後継レンズを計画しているかどうか追加情報(噂)待ちといった感じでしょうか。