コシナx富士フイルム スペシャル対談動画 後編が公開 買って頂かないと次がない
富士フイルムが、コシナx富士フイルム スペシャル対談動画 後編を公開しました。コシナ 営業・管理部 佐藤和広氏が、今後のコシナ製 Xマウント用レンズに対して興味深い事を語っています。
後編は、まず最初に「NOKTON 35mm F1.2」の描写力について語っており開放はふわっと柔らかく、F1.4やF2に少し絞ればシャープな描写になり " 1本で二度おいしいレンズ " と表現。富士フイルムとコシナのコラボは今回が初めてではなく2009年に発売した6×6/6×7切り替え中判フィルムカメラ「GF670 Professional」を共同開発した事があるエピソードも披露。
この後コシナ 営業・管理部 佐藤和広氏、コシナ 技術・開発課 桑原瞳輝氏による「NOKTON 35mm F1.2」アピールタイムになるのですが、この時に佐藤氏から興味深いメッセージが。
- 「NOKTON 35mm F1.2」はコシナ初のXマウントレンズで、Xユーザーにどれだけ受け入れられるのか心配なところはある
- Xマウントでフォクトレンダー・レンズを作って欲しいという声は、コシナだったら面白い事が出来るのではないかという期待が込められると思う
- 実際 使ってみたり触ってみたりしてご意見を頂けれは次も行きます
- まずは「NOKTON 35mm F1.2」を買って頂かないと次はない
- 是非 買って頂きたいというのが本音だが、こういったレンズがある事で写真の楽しさが増えていくは良い事だと思っている
「NOKTON 35mm F1.2 Xマウント」はMマウントレンズの流用ではなくXマウント専用設計だけにXユーザーにしか売れないレンズであり他で元を取る事が出来ないレンズだけに富士フイルム 上野氏は「我々も責任を感じる」とコメント。富士フイルムのショールームにも「NOKTON 35mm F1.2」を用意し「こういうフィーリングのレンズが欲しいという人には、是非我々も積極的にお勧めしていきたいと思う」と上野氏が語っています。