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BCNランキング 月別 デジカメ販売台数シェアで富士フイルムが初の2位

BCN+Rが、BCNランキングの2021年12月のデジカメ販売台数シェアで富士フイルムが初めて2位に浮上したと伝えています。コンパクト・一眼レフ・ミラーレスカメラを集計したメーカー別販売台数シェアとのこと。

2021年12月 デジカメ販売台数シェア ランキング

  1. キヤノン … 26.5%
  2. 富士フイルム … 21.5%
  3. ソニー … 21.2%
  4. ニコン … 6.3%

12月に発売したチェキ「instax mini Evo」の販売台数が富士フイルムのシェアを押し上げた模様。元記事には掲載されていませんが、ソニーは数が望める機種が注文停止に追い込まれている状況も富士フイルムが2位に浮上した要因の1つではないでしょうか。ちなみに「instax mini Evo」のメインターゲットは、若い女性ではなく30代男性の趣味層となっています。

販売台数シェア・販売台数ランキングは、コンパクトデジタルカメラやエントリー機をラインアップしているメーカーが強い印象で富士フイルムは独自路線でシェアを拡大しているとのこと。インストタントカメラは富士フイルムの独壇場でカメラ事業においてもXカメラよりも売上が高く柱の1つとなっています。

今回2021年12月のデータが登場したという事は、近い将来ミラーレスカメラの年間シェアのデータが公開されるのではないでしょうか。個人的には金額ベースのシェアも見てみたい。