ホーム > カメラニュース 2023 > 富士フイルム「X-S20」のモードダイヤルにVlogモード? 被写体認識AFにオート設定あり?

富士フイルム「X-S20」のモードダイヤルにVlogモード? 被写体認識AFにオート設定あり?

Fuji Rumorsに富士フイルム「X-S20」の情報(噂)が登場しつつあります。「X-S20」のモードダイヤルにVlogモードがある可能性がある模様。「X-S20」が採用している被写体認識AFは、対象とする被写体を設定する必要がないオート設定がある模様。あと「XF8mmF3.5」も発表されそうな展開に。

ここ最近登場した「X-S20」情報(噂)まとめ記事になります。

「X-S20」のモードダイヤル(PSAMダイヤル)にVlogモード

カメラのモードダイヤルは、一般的なPSAM (プログラムオート、シャッター優先、絞り優先、マニュアル) モードをはじめ、動画モード、C (カスタムモード) などを採用しています。どうやら「X-S20」はモードダイヤルに " Vlog " モードがある模様。

元々「X-S」シリーズは、Xシリーズ エントリー的な立ち位置のミラーレス機で、一般的なモードダイヤル(PSAMダイヤル)を採用しています。Fuji Rumorsは、モードダイヤルに " Vlog " がある事は、このカメラは誰をターゲットにしているのかを物語っているとコメントしています。

「X-S20」の被写体認識AFはオート設定あり

「X-S20」の被写体認識AFは、撮影時に対象とする被写体を設定する必要はなく、カメラ側が自動的に認識してくれる " オート設定 " が搭載されている可能性がある模様。被写体認識AFは、人・鳥・乗り物など対象が増えており、機種によっては撮影前に対象となる被写体を設定する必要がありました。

Fuji Rumorsは、将来的に「X-T5」「X-H2」「X-H2S」にもファームウェアアップデートでこの被写体認識AF オート設定に対応してくれる事に期待を寄せています。

「X-S20」の動画性能は、6K30p / 4K60p に対応

「X-S20」は、2600万画素 X-Trans IV CMOSセンサーを搭載し、「X-T5」などが搭載する最新の描画エンジン " X-Processor 5 " を搭載する事で 6K30p / 4K60p 動画撮影に対応している情報(噂)を掲載。

「XF8mmF3.5」もX Summit BKK 2023で発表

富士フイルムは日本時間 5月24日 18:00 に「X Summit BKK 2023」を開催しますが、「X-S20」だけでなく超広角単焦点レンズ「XF8mmF3.5」も発表する可能性があるとのこと。すでに4月の時点でこのレンズのリーク画像が登場済みでXレンズロードマップ上で2023年に計画しているレンズでもあります。

これ以降はデジカメライフ雑談になります。

Vlogと被写体認識AFオートは繋がっていて、Vlogするならほぼほぼオートで撮影出来た方がストレスは溜まりません。自分は「OM-1」ユーザーですが、被写体認識AFの対象を設定するのが非常に面倒くさくて、被写体認識AFに関してはパナ機に戻りたくなる気持ちになる事も。

X-Processor 5 を搭載しており、6K30p / 4K60p に対応していそうな展開に。静止画・動画ともにバランス良いハイブリッド機に仕上がっていそうな感じですよね。

「XF8mmF3.5」も焦点距離的にVlogやセルフィ用途にピッタリで「X-S20」に連動して登場するのは自然に感じるかも。F値が " F3.5 " なので誰でも比較的に購入し易い価格設定になっていそうな予感。