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富士フイルム「途切れることなく新製品の投入を続けるために開発費を下期に増加」

先日 富士フイルムが上期決算発表を行いましたが、質疑応答でイメージングにおいて新製品の投入を途切れることなく続けるために新製品の開発費を下期(2023年10月~2024年3月)に増加する事を明らかにしています。

今回の資料は要旨でなく決算発表時の発言や会話をそのまま書き起こしたトランスクリプト資料となっており、イメージングに関する質疑応答で下期(2023年10月~2024年3月)の営業利益の見通しが控え目に設定されており、3つの理由を語り、その内の1つが以下の通り。

今後の新製品の投入を間断なく続けていくために、新製品の開発費を下期に増加させている ※トランスクリプト(質疑応答含む) より

イメージングと質問しているのでX/GFXが属するプロフェッショナルイメージングだけでなく、チェキが属するコンシューマーイメージングも含まれていると思いますが、富士フイルムは途切れることなく新製品の投入を計画している事が伺えます。

マーケティング投資額を増やしているそうで、それも下期の営業利益の通しが控え目になっている理由の1つの模様。あと前年度の下期に米国工場を閉じておりそれが利益になっているそうで、前年比で見ると今年度の営業利益が低めに見るとのこと。

2024年 富士フイルムが、どのような新製品を計画しているのか楽しみです。