富士フイルム「GFX100RF」おそらく日本製
富士フイルム「GFX100RF」が発表され大きな話題となっています。国内売り出し価格も明らかになり予約受付が開始されました。ここで気になるのは供給量になりますが、これまでのGFXカメラの生産国と海外認証機関の情報を見る限り「GFX100RF」は日本製の可能性が高そうな印象です。

「GFX100RF」発表1日前にインドネシアの認証機関に「FF240004」が登録されました。ちなみに去年の12月に中国の認証機関に「FF240004」は登録済み。「FF240004」の生産国を見てみると " Japan " となっている事が確認できます。
富士フイルムはこのところ日本よりも中国での生産に注力している感じですが、中国生産はXシリーズが中心となっており、基本的にGFXカメラは日本生産なので、上記の認証機関情報を組み合わせると「GFX100RF」は「FF240004」で日本製の可能性が高いのではないでしょうか。この辺は取扱説明書公開待ち。
「X100VI」は増産するために日本ではなく中国工場での生産に切り替えましたが、現在は関税戦争の気配があるので富士フイルムの生産体制に注目したいところです。フィリピンやタイにも生産工場があるっぽいですけど、どうなるのでしょうか。

富士フイルムは「X Summit PRAGUE 2025」において「GFX100RF」はデザインや外観を満足できる高付加価値商品として細部までこだわって仕上げており、カメラ軍艦部分は1つの金属から削り出している事も明らかにしています。「X100」シリーズと比べて、より一層の高級感を意識している事も明らかにしているので、購入を検討中の方は早い段階で決断し予約を入れておく方が安全かもしれません。