ハッセルブラッド「X2D 100C」発表 1億画素センサー搭載 中判ミラーレス機
ハッセルブラッドが、1億画素 裏面照射型 CMOSセンサー搭載 中判ミラーレス機「X2D 100C」を正式発表しました。Xシステム交換レンズ3本「XCD 2,5/55V」「XCD 2,5/38V」「XCD 2,5/90V」も同時発表しています。
X2D 100C
ボディデザインは「X1D」シリーズを引き継ぎ、スカンジナビア デザインが施された1億画素 裏面照射型 CMOSセンサー搭載中判ミラーレス機に仕上がっています。
新たに上面にサブ液晶モニタが採用され、7段分効果の5軸手ブレ補正機構(IBIS)、像面位相差AF、内蔵SSD1TB、EVF 567万ドット、可動式モニタなど採用し「X1D」シリーズから仕様的に大きく進化した事が伺えます。ダイナミックレンジは15stop、16bit色深度を実現しているとのこと。
像面位相差AFを採用する事により高速かつ高精度なAFを実現しており、従来比で3倍高速の、位相差は247点配置され、センサー領域の97%をカバーしているとのこと。1億画素センサーを搭載し心配になるのは撮影時の手ブレですが、7段分効果の5軸ボディ内手ブレ補正機構(IBIS)を搭載しており、製品ページを見てみると " 独自開発 " のIBISシステムとなっています。
直感的なユーザーインターフェースもアピールしているだけに、実際の使用感も気になるところ。USB-C 3.1 Gen 2ポートを採用する事により高速な画像転送だけでなくPD3.0急速充電にも対応している模様。ボディはアルミニウム合金の削り出しボディとなっています。
XCDレンズ3本
「X2D」と共にXシステム交換レンズ3本「XCD 2,5/55V」「XCD 2,5/38V」「XCD 2,5/90V」も発表し、レンズラインアップも拡充してきました。これでトータル13本のXCDレンズがラインアップされる事に。