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機能性はすべてを取り入れる事ではない カメラをもっとシンプルにする時が来た

Amateur Photographerが興味深い記事を掲載しました。ハッセルブラッド「X2D 100C」評価記事でありながら、機能過多になりつつあるハイブリッドカメラに疑問を呈する意見記事となっています。

ハッセルブラッド「X2D 100C」は2世代目の中判ミラーレスカメラで、ダイヤルを廃しボタンも最小限に留め、動画機能を搭載していません。シンプルな操作性を実現した「X2D 100C」を評価しており、ニコン・キヤノン・パナソニックなどのハイブリットミラーレスカメラのメニュー・オプションの90%は使用されておらず、カメラボタンの半分はほぼ不要であると主張。メニューは一般的に複雑で、ボタンは多く、色々な事が起こってしまうとコメント。「X2D 100C」はその特効薬であると評価。

機能性はすべてを取り入れる事ではない。シンプルである事と多機能である事が両立できる世界があると言う事が出来ると思うとコメント。カメラをもっとシンプルにする時が来ており、テクノロジーがその手助けをしてくれると主張。最後に「シンプルにしろよ、バカ」とメッセージ。