ホーム > カメラニュース 2014 > ※Update ライカM60が、噂の背面モニタが省略されたリミテッドエディションになる?

※Update ライカM60が、噂の背面モニタが省略されたリミテッドエディションになる?

先日、背面モニタが省略されたデジタルレンジファインダーカメラの噂が登場しましたが、Leica News & Rumorsがフォトキナに向けて期待できる新製品最新情報(噂)の中で、ライカM エディション 60 が、背面モニタが省略されたデジタルレンジファインダーカメラになると噂しています。※Update : 追加情報が掲載されていて、ドイツのオフィシャルサイトで、製品ページ(フォトグラフィー)のプルダウンメニューの中にこの " ライカM エディション 60 " の製品名が掲載されていたと伝えています。現時点では修正されていますが、その時のスクリーンショットが掲載されています。

ライカ M60

ライカM エディション 60

背面液晶モニタが省略され、その代わりにISOダイヤルが採用、RAWファイルのみ対応、ライカM Typ240と同じセンサーが搭載、サイズもライカM Typ240と同じ、ダイヤル/ボタン類は簡略化され、動画撮影非対応のデジタルレンジファインダーカメラであると以前と同じ説明がされていて…。

  • 実は2012年にもこのカメラに関する情報(噂)を掲載した事があり (この時は、背面モニタが省略されモノクロセンサーが搭載されたライカM)、実は長い製作期間を要したカメラなのである
  • ライカM60は、計画通りであればリミテッドエディションになる可能性があり、レンズと一緒に発表されると思われる (Summilux 35mm か 50mmどちらか)
  • 有名デザイナーもしくは有名デザインスタジオがこのモデルの開発に関わっている
  • ライカM60 エディションは、" ユニーク " な金属素材が採用されていて、これまでライカのリミテッドエディションは通常モデルよりも材質や手間が掛かっている分高価になる事が当たり前だったが、これまでのリミテッドエディションと比べると価格が抑えられたライカとして初めての試みとなるモデルになるかもしれない

その他フォトキナで噂されているカメラ&レンズは…

ライカのフォトキナ2014招待状
  • 新型ライカM モノクローム … フォトキナで発表されないと思うが、数週間~数ヵ月後に発表されるとみられる (正確な発表日時はまだ分かっていない)
  • ライカX Typ 113 (もしくはライカ X-E) … ライカX2の後継機は間違いなくフォトキナ発表されるカメラのひとつであり、ライカX Typ 113 もしくは ライカ X-Eの製品名になり、1600万画素センサーが搭載され、2.7インチ背面液晶モニタ、スペックは同じだが改良されたElmarit 24mm F2.8 ASPHが採用されていると思われる (23mm F1.7が採用されている噂もあるが可能性は低い)
  • ライカD-Lux … 現行のD-Lux6はすでに販売終了されていて、内蔵EVFに、4K撮影とWi-Fiに対応した新機種が期待できる
  • ライカV-Lux … ライカV-Lux Typ 114はすでにアジア圏の認証機関で登録されていて、24-400mmズームレンズ(35mm換算)、4K撮影、3インチ可動液晶モニタ、内蔵EVF、Wi-Fiが採用されていると思われる
  • New Leica 50mm f/0.95 Noctilux in chrome … 可能性高し
  • New Leica 35mm f/1.4 Summilux in chrome … 可能性高し
  • New Leica 28mm f/1.4 Summilux … 可能性低し
  • New Leica 35mm f/2.0 Summicron … 可能性低し

何か噂の背面液晶モニタ無しのデジタルレンジファインダーカメラの現実味が増してきたような気がします。しかも通常のリミテッドエディションよりは価格が抑えられているようで、どのような素材を採用しているのかも興味津々です。

※Update

ライカ M エディション 60

上記がそのスクリーンショットなのですが、" LEICA M EDITION 60 " の製品名を確認する事ができます。この記事には来週開催されるフォトキナで発表されると書かれているので、さらなる追加情報(噂)が掲載されるかもしれません。