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ライカジャパンが、M9/M9-P/M Monochrom/M-E CCDセンサー無償交換を発表

海外でライカ M9/M9-P/M Monochrom/M-E が搭載しているコダック製CCDセンサーのホワイトスポット/腐食問題が浮上し対応を発表しましたが、ライカジャパンが日本国内における対応を発表しています。事象が確認できた場合、CCDセンサーを無償で交換するようです。

Leica M9/M9-P/M Monochrom/M-EのCCDセンサーに関する日本での対応につきまして

" 平素より、ライカカメラ製品をご愛顧賜り誠にありがとうございます。"

" ライカ M9、M9-P、M モノクローム、M-Eの各モデルで、特に、絞り込んで(f5.6-f22)撮影した際に、撮影画像上に点あるいは線状の物が写り込む場合があるとの事例が報告されました。"

" 当CCDセンサーは、画像性能を最大限に確保するため、ごく薄い特殊なコーティングが施されたIRカットフィルターを採用しておりますが、何らかの外的要因によりこのコーティング層が変質し剥離する場合があり、上述の事象の原因となることが判りました。"

" つきましては、本事象が確認できた場合は、CCDセンサーを無償で交換させていただきます。"

" お手持ちの当該カメラに関するご質問・ご相談につきましては、ライカカメラジャパン・カスタマーケア部、または、デジタルサポートセンターまでお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。なお、本事象が発生した場合のCCDセンサー交換作業にはお時間を頂戴する場合がございますので、お手数をおかけいたしますが、カメラのご送付前には事前にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。"

日本でもCCDセンサー無償交換の運びとなった模様です。海外では以前に同じ問題でセンサー交換したユーザーに対して返金する告知があったようですが、日本国内でどうなるのか気になるところです。改善が施されたセンサーになるのかどうかも注目です。